プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年01月26日

草津流議会改革




議会改革推進特別委員会が開催され、傍聴しましたが、ご指名をいただき、先般に行った行政視察のからの意見を一言だけ発言させていただきました。
議会改革と言えば、流行で議員定数削減、報酬カットというイメージがありましたが、今、その中身が少しずつ変わりつつあります。
確かに地方議員の活動については、なかなか見えにくいところがあります。活動をして成果を出し、それに対する報酬ですので、質の高い活動、成果が市民から求められているということを、しっかり見据えて、その動きが始まっています。
その議会改革の一つの手法に「議会基本条例」があります。全国でも議会基本条例の条例制定は年々増え、2006年の北海道栗山町を皮切りに、07には9件、08には16件、09には50件、10には73件となっています。
もちろん、地域それぞれ千差万別ですが、住民の議会への参加と議員同士の活発な議論を掲げているところが増えているようです。
今迄は、議員の特性や特色だけで、議員個人が首長とやり取りしてきた傾向がありました。これからは、その特性や特色を活かしながら組織として、議会の一員として素晴らしいまちづくりをすすめていく必要があると思います。
国会議員も地方議員も市民のみなさんもみんなが棲み分けができていないのが現状で、市民の多くのみなさんは、物を頼む人だと思っているし、議会内閣制と二元代表制、その違いの認識がまだ不十分な場合が多いと感じます。国会議員と違って、地方議員の本来はそれぞれの地域のためであって、あまり政党色を出さない方がやりやすく、地域地域によって、課題、問題は違うので、より地域の経営の一翼を担うという認識を持って議員活動をすすめ、議員同士が活発な意見を交換することで、議会として、行政とやり取りをすることが大切だと考えます。
わたしたちの会派の党派はバラバラで、ひとつの課題についてにいろいろな角度で意見が飛び出します。
それを話し込むことによって、ひとつの方向を見いだしています。

行政の出す意見に是非をいうだけではなく、市民の意見に耳を傾けながら、議員同士が議会として提案していけるよう、条例制定を急ぐよりも、議員間で、その土壌をつくりあげていくことが必要で、その役割は、われわれのプロジェクトでもありますので、今後も力を傾注していきたいと思います。







  


Posted by 伊吹達郎 at 23:49Comments(0)

2012年01月25日

みずの森視察




産業建設委員会で水生植物公園みずの森の視察に行きました。
きれいな「アイスチューリップ」が迎えてくれました。
みずの森は、草津市における花と緑の街づくりの拠点として平成8年に開園しました。
日本最大級のハス群生地を活かし、熱帯性スイレンギガンテアをはじめ、数多くのスイレンを日本で初めて紹介し、全国にスイレンブームを起こしたり、沙羅双樹も国内初開花に成功するなど、全国でも注目され、オニバスやミズアオイなどの絶滅危惧種の栽培など、その栽培展示技術や展示手法も高く評価されています。
一方、その来場者は、開園翌年の平成9年の29万人をピークに年々減少し、昨年は11万人と落ち込んでいます。
第5次総合計画では、「湖岸共生拠点」における施設として、第2次草津市緑の基本計画では「緑の拠点」として位置づけられており、平成22年度「みずの森管理運営検討委員会」において一層のサービス向上を図るため指定管理制度を導入するとの結論が出て、現在その検討が進められています。
日本一の水生植物公園として、また、レベルの高い文化、教養施設として、みずの森の役割は大きなものがあり、草津市の観光•学術のシンボルとして世界に誇れる施設のひとつです。
この大切な財産をその世界レベルの技術とともに維持管理していかなければならないと考えます。
素晴らしい環境の整ったまちとしての草津市、生態系のバランスのとれたまちづくり、草津市全体をひとつの森と考える、みんなでつくるガーデンシティ『草津の森』構想を実現するためにも、みずの森は必要です。旧草津川などの中心市街地はもちろんこと、このみずの森を中心にした烏丸半島を含む琵琶湖岸は草津天井川とともにその草津のシンボルです。みずの森だけではなく、くさつゆめ風車、琵琶湖博物館や道の駅なども含め、近隣地域とも連携をはかることが大切なことだと思います。
みずの森は、多くのボランティアのみなさんのお力によって展示やお手入れもしていただいております。そのご尽力に心から感謝申し上げますとともに、大好きな「みずの森」のますますの発展を願って、みなさんと一緒にまちづくりを考えていきましょう!

  


Posted by 伊吹達郎 at 23:41Comments(0)

2012年01月24日

議会改革行政視察




議会改革について、防府市議会で議会運営委員会行政視察を行いました。
議会基本条例制定に向けた取り組みの背景、経過をお聞きし、当たり前ですが、議員中心で議員本人が、懇話会にて意見を集約し、選挙後に議会改革推進協議会を立ち上げ、約2年で制定にされています。草津市議会も委員会を立ち上げ、タイミング的に良いのですが、それまでに会長や副会長がかなり勉強されておられたようで、最初は、第1次改革として比較的簡単なA項目について検討しています。条例素案を作成後は、パブリックコメント求めましたが、その期間中に250名規模の議会改革フォーラムを開催され、かなり多くのパブリックコメントをいただいたようです。議会改革フォーラムは制定後も行われ、議会基本条例の内容説明をされたようです。
他の条例と比べての特徴として、危機管理について条文化されていること。付属機関の設置。議会モニター。議会改革推進協議会などの項目があり、別条例ですが、議決事件の拡大で多くの計画を対象にする、議決事件に該当しない契約などを報告されるなどが挙げられます。
議会懇談会、議会報告会も開催されており、特に報告会は、自治会連合会と共催し、学区を基調に市内15地区で議員全員が4班に分かれ行われ、好評を得ているようです。
現職の市長が議員定数半減というマニフェストを掲げるなど、市民に議会改革の機運が高まっていたことも、条例制定に拍車をかけた要因のひとつだったのかもしれませんね。
これにより、市長が辞職宣言し、市長選の準備が進められていましたが、その選挙一ヶ月前に辞職撤回するなど、防府市の条例制定後の運用、その進め方においても注目です。
今回、ご説明いただいた関係各位に感謝申し上げます。有難うございました。

  


Posted by 伊吹達郎 at 23:24Comments(0)

2012年01月23日

エアK全豪ベスト8進出!




テニスの全豪オープンでエアKで魅了する錦織圭選手(第24シード)が、第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ選手(フランス)に2-6、6-2、6-1、3-6、6-3で勝ち、4大大会で自身初の準々決勝進出を決めました。日本男子では95年ウィンブルドンの松岡修造以来の4大大会8強入りだそうです。
ツォンガ選手とは、昨年のマスターズ上海大会と全豪直前のエキシビジョンマッチで対戦していて、相手をよく研究できていたことも快進撃の一因で、徹底して相手のバック側に打ち返し、強烈なフォアハンドを封じ、ミスを誘いました。2セット目からは切り替え立ち上がりから4ゲーム連取し、波に乗り、ほんとにうれしいベスト8進出です。
錦織選手の次の対戦は一昨年、昨年と全豪で準優勝している4シードのアンディ・マリー選手(英国)との準々決勝で、25日に行われる見込みです。マリー選手とは、昨年のマスターズ上海大会でストレート負けしていますが、勢いで優勝を目指して欲しいですね!その前に、1回戦を突破している伊達選手とのダブルスもまだ出場することも明言していますので、そちらも注目です。

行政視察で山口にきていますが、現役高校生で卓球の全日本王者になった吉村選手が野田学園(山口市)に戻ってきたということで、大きく報道されていました。決勝では多彩なサーブと積極的な攻撃で最後に5連続ポイントを奪って大逆転し、前日ニュースで見ていましたが、山口市の高校生だとは知りませんでした。2月のワールドツアーでも結果を出せば、ロンドン五輪の切符も見えてきますね!

オリンピックイアーです。テニスや卓球など、ひとりでも多くの選手にオリンピックに出場してほしいものですね!  


Posted by 伊吹達郎 at 23:39Comments(0)

2012年01月22日

食の安全・食育推進講演会




草津市役所の2F特大会議室とさわやか保健センターで食に関するパネル展や地元草津産の野菜の直売があり、『愛彩菜』などを購入しました。愛彩菜は、草津で生まれた新野菜でわさび菜の一種で、アク抜き不要の手間なしで、生で食べるとさわやかなわさび風味の味が、温めると独特の甘みが、食卓の彩りにもなり、カルシウムはレタスの6倍、ほうれんそうの2〜3倍、カロテンなども豊富な万能野菜です。今日は、夜におあげさんとの白みそ和えでいただきました。伊吹家では人気です。
昼食時には、一流シェフによる草津産の野菜を使った地産地消レストランがレストランパドマで開かれ、とれたて野菜のクリーミーカルボナーラ明太子風(¥350)ビタミンたっぷりミネストローネ(¥150)をいただきました。いつものパドマとは一味違う雰囲気で、コック帽をかぶった一流シェフ数人が並んで、お出迎え、そして、目の前の大きな大きなチーズの上で、パスタを作ってくれます。地元野菜がふんだんにのっていて、ぱりぱりした食感とそのチーズのコクがぴったりで、とてもおいしかったです。また、具沢山のスープもGOODでしたよ!
お昼からは神戸大学名誉教授保田茂先生の食育推進講演会がありました。こどもたちには、安全でバランスのとれた食をと考えますが、生産者、食品メーカーのご努力も必要不可欠で、われわれ消費者もかしこくなって、三方よしで、すすめていかなければなりませんね。

    


Posted by 伊吹達郎 at 23:44Comments(0)