プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年01月24日

議会改革行政視察




議会改革について、防府市議会で議会運営委員会行政視察を行いました。
議会基本条例制定に向けた取り組みの背景、経過をお聞きし、当たり前ですが、議員中心で議員本人が、懇話会にて意見を集約し、選挙後に議会改革推進協議会を立ち上げ、約2年で制定にされています。草津市議会も委員会を立ち上げ、タイミング的に良いのですが、それまでに会長や副会長がかなり勉強されておられたようで、最初は、第1次改革として比較的簡単なA項目について検討しています。条例素案を作成後は、パブリックコメント求めましたが、その期間中に250名規模の議会改革フォーラムを開催され、かなり多くのパブリックコメントをいただいたようです。議会改革フォーラムは制定後も行われ、議会基本条例の内容説明をされたようです。
他の条例と比べての特徴として、危機管理について条文化されていること。付属機関の設置。議会モニター。議会改革推進協議会などの項目があり、別条例ですが、議決事件の拡大で多くの計画を対象にする、議決事件に該当しない契約などを報告されるなどが挙げられます。
議会懇談会、議会報告会も開催されており、特に報告会は、自治会連合会と共催し、学区を基調に市内15地区で議員全員が4班に分かれ行われ、好評を得ているようです。
現職の市長が議員定数半減というマニフェストを掲げるなど、市民に議会改革の機運が高まっていたことも、条例制定に拍車をかけた要因のひとつだったのかもしれませんね。
これにより、市長が辞職宣言し、市長選の準備が進められていましたが、その選挙一ヶ月前に辞職撤回するなど、防府市の条例制定後の運用、その進め方においても注目です。
今回、ご説明いただいた関係各位に感謝申し上げます。有難うございました。

  


Posted by 伊吹達郎 at 23:24Comments(0)