
2012年12月21日
通年議会
大津市議会は、年間を通して会期に定める「通年議会」を導入することになりました。来年5月実施予定で、滋賀県では初めてとなります。今年7月以降のいじめ問題や8月の豪雨災害時に、閉会中だったため、議会として問題点の追求や確認が遅れたことで、通年議会導入の議論が進んだそうです。
現在では定例会を終えて閉会中となる時期が、導入されれば「休会中」となり、議長の権限で緊急の会議を開き、市への質疑などが可能になります。
また、議会が地域に出向いて市民に審議内容を説明し、意見交換する「議会報告会」も来春から始めることも決定されました。
草津市では、本日、11月定例会が閉会しました。市議会は定例会として年4回で、必要な時に臨時会を開くシステムになっています。議会改革も進めようと特別委員会で検討しているところで、委員会での議員間討議や所管事務調査など少しずつ改善していっています。大上段に構えるのも良いのですが、まずは、お金をかけずに必要なことを出来る事、やらなければならないことをやっていけば良いと思います。
現在では定例会を終えて閉会中となる時期が、導入されれば「休会中」となり、議長の権限で緊急の会議を開き、市への質疑などが可能になります。
また、議会が地域に出向いて市民に審議内容を説明し、意見交換する「議会報告会」も来春から始めることも決定されました。
草津市では、本日、11月定例会が閉会しました。市議会は定例会として年4回で、必要な時に臨時会を開くシステムになっています。議会改革も進めようと特別委員会で検討しているところで、委員会での議員間討議や所管事務調査など少しずつ改善していっています。大上段に構えるのも良いのですが、まずは、お金をかけずに必要なことを出来る事、やらなければならないことをやっていけば良いと思います。
Posted by 伊吹達郎 at
23:36
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2012年12月20日
23日草津駅東口エレベーター竣工
草津駅で待ち合わせ。早めに着きました。
草津駅東口広場のエレベーターが23日、竣工し利用開始されます。これは、公共スペースにおけるバリアフリー化の実施に向けた取り組みを定めた『バリアフリー基本構想』に基づき進めてこられたもので、今まで近鉄百貨店のエレベーターなどを利用していましたが、より便利になりますね!
西口階段のところには、これも23日に開催される全国高校駅伝に出場する草津東高校の応援幕が飾ってあります。3年連続7度目に出場で、娘も都大路をめざし以前在籍していただけに、今年こそは上位進出をめざしてがんばってほしいものです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:28
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2012年12月19日
身近にいる鳥調査
草津市では、身近な環境に関心をもっていただくために「市民みんなでいきもの調査」に取り組む活動をされています。昨年からアカトンボ、水鳥、オオケイキンギク、カエル、カマキリなど調査が進み、それぞれ報告書としてまとめられています。12月になって、ようやくカマキリに巣が気になるようになってきましたね。今回は、身近にいる鳥調査(スズメ、キジバト、ドバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス)です。ハトやカラスもよくみれば種が違い、それを見分ける事もおもしろいかもしれませんね。鳥はひとところにじってしていないので、チャンスを逃さないようにしないといけません。デジカメでうまく撮れるか?楽しみですね(^^)この機会に、身近な環境に触れていただき、普段何気なく見過ごしてきたまわりのいきものをあらためていろいろな気づき、発見があるかもしれません。素晴らしい草津の自然環境がより良いかたちで受け継がれていきますように!
市民みんなでいきもの調査
第6回身近にいる鳥調査
http://www.city.kusatsu.shiga.jp/www/contents/1353394148284/index.html
市民みんなでいきもの調査
第6回身近にいる鳥調査
http://www.city.kusatsu.shiga.jp/www/contents/1353394148284/index.html
Posted by 伊吹達郎 at
23:36
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2012年12月18日
老上小学校区通学区域の見直し

人口増が続く草津市南部の老上小は試算によれば、平成32年に1432人に増えるとされ、校区を分割し、市内で14校目となる新たな小学校を早ければ平成28年4月の開校予定で現在、通学区域の見直しが進んでいます。
基本的な考え方は学校規模については12〜24学級を基本に大規模の25〜30学級までで最大でも児童数は現在の老上小学校と同程度の規模、通学距離は4km以内など、通学区域については自治会を分断することを極力避けて、飛び地のないよう、また、新開発されるプリムタウンの割り振りも検討されています。
東西案、南北案と大きく2つあったようですが、上記の案で進めて行く予定で、校区境界の詳細については開校までに決定し、建設場所は現在選定中です。
また、選挙投票区の分割もその時に実行するとのことです。
人口増の市南部、安定から減少へ進む市北部。草津市の2極化が進む中、しっかりとした対応が必要となってきます。
Posted by 伊吹達郎 at
23:24
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2012年12月17日
衆院選、戦後最低の投票率
総務省は今回の衆院選の投票率が59.32%となったと発表しました。戦後最低だった1996年の59.65%を下回り、無効票も200万票もあり、ともに過去最低を記録しました。また、滋賀県内の衆院選小選挙区の投票率も61・76%で、前回2009年から8・89ポイントの大幅ダウンで、戦後最低だった03年の61・42%と同水準となりました。
各党の得票率と議席占有率の関係を300小選挙区でみると、自民党は4割の得票率で237議席を獲得、占有率は8割に達しました。一方、民主党の得票率は2割で獲得議席数はわずか27で占有率は1割に留まり、票差以上に議席数の差が開き、政権交代を起こしやすい小選挙区制の特性がでました。
その結果、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全300小選挙区の合計で約3730万票にのぼり、小選挙区候補の全得票に占める「死票率」は56.0%で、前回の46.3%と比べ9.7ポイント増となりました。なお公明党の「死票率」は0%で全員が当選されました。
滋賀県は4選挙区を自民党が独占する結果となりましたが、民主党候補の善戦が目立ちました。比例復活民主党近畿ブロックの順位の2、4、5、6位と上位を占めましたが、議席数を3しか奪えず、第3選挙区の候補しか当選する事ができませんでした。その第3選挙区の有権者数 248,563人と近畿ブロックの中で和歌山2区に次ぎ少なく、一票の価値が重く、近畿ブロック最高の兵庫6区の475,955人と比較すると1.91倍と格差があり、その選挙区の一票の格差が惜敗率では特に効いてきたように思います。2位の得票数53257、3位の得票数65411、4位の得票数60921でした。
今回は、政府民主党の政治不信のうえ、12の党が乱立し、特に選挙直前に政党を立ち上げるなど、ややこしい、迷う選挙で、投票率もさがり、無効票も増え、割れた分、4割しか得ていない自民党が選挙区で大勝する結果となりました。戦後最低の投票率で、選挙区の一票の格差が訂正されずにおこなわれたこの選挙です。なにか釈然としませんが、新しい政権にがんばってもらうしかありませんので、よろしくお願い致します。新人議員さんのがんばりも注目ですね!
各党の得票率と議席占有率の関係を300小選挙区でみると、自民党は4割の得票率で237議席を獲得、占有率は8割に達しました。一方、民主党の得票率は2割で獲得議席数はわずか27で占有率は1割に留まり、票差以上に議席数の差が開き、政権交代を起こしやすい小選挙区制の特性がでました。
その結果、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全300小選挙区の合計で約3730万票にのぼり、小選挙区候補の全得票に占める「死票率」は56.0%で、前回の46.3%と比べ9.7ポイント増となりました。なお公明党の「死票率」は0%で全員が当選されました。
滋賀県は4選挙区を自民党が独占する結果となりましたが、民主党候補の善戦が目立ちました。比例復活民主党近畿ブロックの順位の2、4、5、6位と上位を占めましたが、議席数を3しか奪えず、第3選挙区の候補しか当選する事ができませんでした。その第3選挙区の有権者数 248,563人と近畿ブロックの中で和歌山2区に次ぎ少なく、一票の価値が重く、近畿ブロック最高の兵庫6区の475,955人と比較すると1.91倍と格差があり、その選挙区の一票の格差が惜敗率では特に効いてきたように思います。2位の得票数53257、3位の得票数65411、4位の得票数60921でした。
今回は、政府民主党の政治不信のうえ、12の党が乱立し、特に選挙直前に政党を立ち上げるなど、ややこしい、迷う選挙で、投票率もさがり、無効票も増え、割れた分、4割しか得ていない自民党が選挙区で大勝する結果となりました。戦後最低の投票率で、選挙区の一票の格差が訂正されずにおこなわれたこの選挙です。なにか釈然としませんが、新しい政権にがんばってもらうしかありませんので、よろしくお願い致します。新人議員さんのがんばりも注目ですね!
Posted by 伊吹達郎 at
23:35
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