プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年02月04日

こども環境会議




今年もこども環境会議が市役所で開かれました。
環境井戸端会議では、春、夏、秋、冬とにチームに分け、その季節ごとに、自然、学校、家庭、街の項目で、どのチームが一番多く、市内の自然環境について、意見を出すか?競い合うなど、おとなと子どもが力を合わせて、頭をひねり、いろいろな意見が飛び出し、盛り上がっていました。
学校や住民団体が行っている環境保全活動を紹介するコーナーをまわるスタンプラリーでは、たくさんの子どもたち、そして住民団体が、環境について、いろいろな展示や発表を行い、多くの参加者が楽しむと同時に交流を深めていました。
娘の笠縫東小学校5年3組も頑張って、仕上げてありました。
特に中学校の科学部のブースの説明は、見応え、聞き応えがあり、とても頼もしく思いました。
幼い頃から、環境学習に触れることは大事であり、こどもからおとなまでいっしょになって自分たちの身近な、暮らし、自然、まちについて考えることの大切さをあらためて感じました。

明日の朝8時から葉山川のゴミ拾いをします!これは10年前から毎月第1日曜日におこなわれている「草津塾」の活動で、今日の住民活動のコーナーでは、葉山川の植物の紹介や水質測定などの展示をされていました。みなさんも是非参加してください!
葉山川と県道草津守山線の葉山川橋の北詰めのところには、子どもたちが「ゴミをすてないで」と書いたポスターがあるにもかかわらず多くのゴミが捨てられます。先月には県の担当課、また警察にもお越しいただいて、悪質な投棄者を取り締まることもお願いいたしました。

草津市立水生植物公園みずの森と草津湖岸コハクチョウを愛する会が共催で、環境写真展「冬の使者」がみずの森で2月12日まで開かれています。素晴らしい水鳥たちのほかに釣りのルアーがささった水鳥など、自然と人との関係を問うないようのものも展示されていますにので、こちらにも是非足を運んでみてください!



  


Posted by 伊吹達郎 at 23:45Comments(0)

2012年02月03日

節分




今日は節分です。
お寿司を食べて、豆まきをしました。
子どもにどうしてってきかれたので調べてみました。
【節分の由来とは?】
節分とは季節の変わり目、立春・立夏・立秋・立冬の前日を言う。
江戸時代には季節の変わり目として、立春が特に大事だとされてきた。
それは立春を年越しと捉える(=春・新年を迎える季節の変わり目として)考え方があり、立春の前日=節分という考え方が定着した。
2月3日が節分だという見方をされることも多いが、日程ではなく立春の前日、という点に注意。
閏年の影響で2025年、もしくは2021年からは2月2日になる可能性もある。
【豆まきの由来とは?】
節分とは季節の変わり目、特に立春の前日は年越しの日と捉えられていた。
季節の変わり目は邪気が入り込みやすいと考えられており、それを払って福を呼び込む名目で行われた「追儺(ついな)」という行事が由来。
これは宮中行事の1つで、厄払いを行う取り組み。この名残が由来であると言われている。
【なぜ鬼に豆をまくのか?】
鬼は昔から、災害や飢饉、病などのあらゆる災厄の象徴とされてきた。
鬼は「陰(おん)」という意味もあり、目に見えない気、邪気のこともさす。
新しい年を迎える前日に、鬼に向かって豆をまくことで邪気を払い、新年をむかえようという意図が由来となっている
【なぜ大豆なのか?】
五穀のひとつで穀霊が宿るとされており、米よりも粒が大きく、穀霊で悪霊を祓うのに最適であることから。
魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)という意味もある。
注意事項としては、豆は炒り豆でなくてはいけない。
「炒る」=「射る」という意味にも通じるので、買い物の際は注意を」
【恵方巻のルール】
・太巻きをひとりにつき1本準備する。
・恵方を向く(恵方とはその年の歳徳神(としとくじん)の方角のことで、その年の最も良いとされる方角)
・願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる」
【恵方巻の由来は?】
節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、またはそれを食べる大阪を中心とした風習のことを言う。
由来は諸説あるが、「関西の旦那衆が遊女に太巻きをくわえさせて面白がったのが始まり」との説や「遊女が旦那衆に食べさせることによって縁を途切れさせないようにする」といった説もある(包丁を入れないことで縁を切らさない、ということ)。
節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされている
【恵方巻は手巻き寿司で大丈夫か?】
太巻きは食べられないお子さんもいるし「手巻き寿司でも大丈夫では?」と話す板前さんも。
そもそも「恵方巻ブーム」は、1月下旬~2月初旬にかけて売り上げが伸び悩むスーパーや、コンビニ業界と海苔業界との間で始まった販売促進行事がきっかけ。
「その年の恵方を向いて海苔巻きを食べる、と簡単に済ませる家庭もある」とのこと
【節分いわしの由来は?】
「魔除け・厄よけ」として、柊の小枝に焼いたいわしの頭を戸口や門にさしておく風習のこと。
主に西日本でいわしを食べる習慣があるが、「魔除け・厄除け」が習慣化したもの。
この柊は、葉のとげが鬼の芽を刺す、そしていわしの臭いで、鬼(災い)を追い払うという意味が込められている

みなさんも豆まきされましたでしょうか?
「鬼はそと!」「福はうち!」

  


Posted by 伊吹達郎 at 23:40Comments(0)

2012年02月02日

議場で議員研修会




大津市の議場において、大津市議会主催の議員研修があり、参加してまいりました。講師はLORC議員政策力フォーラムでお世話になっている土山希美枝・龍谷大学政策学部准教授 です。
今日のテーマは『「議論する議会」への議会改革〜議会と市民との新しい関係のために』でした。

政策は現在からめざす未来にたどり着くためのシカケ。それを多様なひとが多様に展開しているところが面白い。われわれはそれぞれ違う理念や価値観や立場や利害を持ち社会をつくっています。どんな未来をめざすのか?それにどんなシカケが必要なのか?そこに「あらかじめ分かっている正解」はありません。おそらく今までの教育では、いろいろな試験など「あらかじめ分かっている正解」を求めることばかりしているので、それについては得意です。いろんな意見や事情や情報をぶつけあって「これ、やってみようか」という合意にたどりつく。成功でも失敗でも、その結果としてちょっと未来がつくられて行く。のりこえるべきは戦後体制ではなく高度成長期構造で『持続可能な社会のための「政策・制度ネットワーク」である公共政策のありかた』を語っていただきました。
なぜ議会基本条例が流行るのか?
年々議会条例は増え続け、2011年3月では207自治体に制定され、あと150自治体が制定をめざしていると言われています。原因は地方議会への攻撃で、こんにちの市民にとその集合体である社会にとって「議会」とは何ものなのか?そこで再設定の必要にさらされているからなのです。
地方の政府は長と議会で構成されていて、そのミッションは、長と議会のチェックアンドバランシズで政策提案•策定と適正な行政運営の監査を通じて、「有限資源の有効配分」のやり方を決定することです。社会にある多様な意見を意思形成過程で可視化させられるのは議会だけで、「公開のヒロバで議論し決定する」という構造特性をもっているので、「議論」をともなう決定の重要性があり、また、長の暴走を止めるのも議会しかできません。
議会改革の方向性としては、議会の本質的機能「議論」「討議」することの充実、回復のためのシクミと実践で、その機能を「見える化」し、主権者である「市民のアクセス」を拡充するための議会なりの市民参加•情報公開の手法もありうるのでは?

大矢野先生、土山先生、大津市議会のみなさんありがとうございました。
  


Posted by 伊吹達郎 at 23:51Comments(0)

2012年02月01日

高島市まちづくり行政視察



琵琶湖の北西に位置する、滋賀県高島市の市民活動支援課へ草津市議会派「プロジェクトK」3名で、行政視察にお伺い致しました!自然豊かで芸術にも力を入れておられる高島市!
まず、たかしま市民協働交流センターで、事務局長さんに市民のみなさんのまちづくりの取り組みについて、詳しくお聞きしました。
そして、市役所の市民環境部市民活動支援課のみなさんと観光資源を活用した事業や203ある自治会やまちづくり委員会などの情報交換、意見交換をさせていただきました!



ありのままを活かしたまちづくり!そこには、いろいろな人たちがかかわって、様々な活動が繰り広げられています。この度「6つの真珠」という自主出版の本を発行されるなど、ますます、その活動は注目です!特に自然や地場産業を活かした滞在型体験型の観光は大いに草津市に取り入れたいと考えます。そのためにもまず市民活動への理解、協力、支援が必要なのかもしれませんね。



高島市北舟木(河本参議院議員出身地)で柿渋手染めで世界的染色工芸作家山本玄匠さんの山本工房を表敬訪問させていただきました。
玄匠さんは、プレタポルテ展やパリコレクションにTシャツやジーンズを出展され、世界で高く評価されておられる鳥取県生まれの滋賀県の芸術家です。40代のときにがんを患い、02年に脳卒中で倒れ、今も左半身にまひが残り、右手だけで作業しておられます。
「病気になってからいろいろなアイデアが夢に出てきて、求めていたものができるようになりました。右手だけなので時間はかかりますが、その分、集中できます。今では病気になったことに感謝しています」
「病気は当たり前が当たり前でないことに気付かせてくれ、集中力と挑戦する時間を与えてくれた」
10年には高島市内に「福祉の店 玄匠」をオープンし、自分の作品のほか、高島市内の作業所に通う人たちの作品を販売しています。自閉症の人に柿渋染めを教えたり、点字や手話を覚えて障害者と積極的に交流するなど社会福祉にも力を入れておられます。気さくに楽しいお話をたくさんさせていただきました。作業はすべて素手でされています。最後に握手をさせていただきましたが、味のある素晴らしいあたたかさが伝わってきました。

高島市の関係各位のみなさん、本日はありがとうございました。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:32Comments(0)