
2012年02月22日
北帰行

今年は130羽くらいのコハクチョウがきています。草津へのその一部がエサを求めて朝に飛んできています!
その琵琶湖にきているコハクチョウが北の国へ帰る頃です。
また、コハクチョウを愛する会のみなさんが手づくりの水鳥観察小屋も県から3ヶ月しか許可してくれないため今度の日曜日に撤収されるそうです。
ラムサール条約に指定されている琵琶湖、その草津の湖岸で水鳥のお世話をしていただきておりますみなさんは、湖岸の清掃や繁茂する水草の刈取りなどさまざまな活動を通じて母なる琵琶湖の環境保全を実践していただいています。
来年には全国ハクチョウ会議をここで開催する予定だそうです。
水鳥の種類、個体数、水深など様々な興味深いデータ、写真のほかにコハクチョウの一羽一羽の顔写真が観察小屋に貼ってあります。一羽一羽の正面の顔の写真を撮る技術もスゴいですし、一羽一羽顔認識し、今年は誰がきて、今日はだれが飛んできたなどわかるそうです。しかし、水深が深いとコハクチョウは深くもぐれないので困ってしまいますし、ヨシ植栽、内湖再生などをじめいろいろな工事をすると、ここへはなかなかコハクチョウはエサを取りにこなくなってしまうそうです。
先般の土曜日にコハクチョウを見に来ていた子どもたちが、雪で「巨大コハクチョウ」を作りました。超大作です。この素晴らしい雪像の写真が2月24日(金)NHKおうみ610のおうみ写真館で紹介されることに決まりました。是非とも、子どもたちの力作をご覧ください!
Posted by 伊吹達郎 at
23:33
│Comments(0)