プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年02月01日

高島市まちづくり行政視察



琵琶湖の北西に位置する、滋賀県高島市の市民活動支援課へ草津市議会派「プロジェクトK」3名で、行政視察にお伺い致しました!自然豊かで芸術にも力を入れておられる高島市!
まず、たかしま市民協働交流センターで、事務局長さんに市民のみなさんのまちづくりの取り組みについて、詳しくお聞きしました。
そして、市役所の市民環境部市民活動支援課のみなさんと観光資源を活用した事業や203ある自治会やまちづくり委員会などの情報交換、意見交換をさせていただきました!



ありのままを活かしたまちづくり!そこには、いろいろな人たちがかかわって、様々な活動が繰り広げられています。この度「6つの真珠」という自主出版の本を発行されるなど、ますます、その活動は注目です!特に自然や地場産業を活かした滞在型体験型の観光は大いに草津市に取り入れたいと考えます。そのためにもまず市民活動への理解、協力、支援が必要なのかもしれませんね。



高島市北舟木(河本参議院議員出身地)で柿渋手染めで世界的染色工芸作家山本玄匠さんの山本工房を表敬訪問させていただきました。
玄匠さんは、プレタポルテ展やパリコレクションにTシャツやジーンズを出展され、世界で高く評価されておられる鳥取県生まれの滋賀県の芸術家です。40代のときにがんを患い、02年に脳卒中で倒れ、今も左半身にまひが残り、右手だけで作業しておられます。
「病気になってからいろいろなアイデアが夢に出てきて、求めていたものができるようになりました。右手だけなので時間はかかりますが、その分、集中できます。今では病気になったことに感謝しています」
「病気は当たり前が当たり前でないことに気付かせてくれ、集中力と挑戦する時間を与えてくれた」
10年には高島市内に「福祉の店 玄匠」をオープンし、自分の作品のほか、高島市内の作業所に通う人たちの作品を販売しています。自閉症の人に柿渋染めを教えたり、点字や手話を覚えて障害者と積極的に交流するなど社会福祉にも力を入れておられます。気さくに楽しいお話をたくさんさせていただきました。作業はすべて素手でされています。最後に握手をさせていただきましたが、味のある素晴らしいあたたかさが伝わってきました。

高島市の関係各位のみなさん、本日はありがとうございました。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:32Comments(0)