プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年02月15日

メタンハイドレート





次世代のエネルギー資源として期待されるメタンハイドレートの産出試験が、始まりました。
場所は、愛知・渥美半島の南方沖70kmの海域で、探査船「ちきゅう」によって、海底を掘削し、およそ1,000メートルの海底に4本の井戸を掘り、メタンハイドレートを分解して、ガスの採取を試みる予定です。
植物などから作るバイオマスエネルギーや太陽の光を利用したソーラー発電、大きな風車を回して電気をおこす風力発電、水素と酸素から電気を生み出す燃料電池など、日本でも二酸化炭素の排出が少ないクリーンな新しいエネルギーが次々と登場しています。それらと並び、日本のエネルギー問題を解決すると期待されているのが、メタンハイドレートです。
メタンハイドレートは、地中で死んだ動物や植物から出たメタンと水からできており、一見すると氷のようで、さわると冷たいが、大量のメタンをふくんでいるため、勢いよく燃えて、最後は水しか残らないため、メタンハイドレートは「燃える氷」と言われています。

メタンは発電や都市ガスに使われる天然ガスの主成分で、天然ガスは石油や石炭を燃焼させた場合に比べて、二酸化炭素・窒素酸化物の排出が約3分の2、硫黄酸化物はほとんど排出しないとされています。天然ガスの使用量は年々増えていますが、ほとんどが海外から輸入されています。日本周辺の海底には年間の天然ガス使用量の100年分以上に相当するメタンハイドレートが分布していると言われています。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:37Comments(0)