プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2013年09月12日

待機児童

認可保育所へに入所を希望しても入れない「待機児童」が今年4月1日時点で2万2741人だったことが厚労省の集計でわかりました。県内全体では、去年の同じ時期より70人あまり減ったものの、依然として415人とその解消にはほど遠いことなっています。
待機児童の人数を市町別に見ますと、最も多かったのは大津市の146人で、次いで彦根市の46人、近江八幡市の39人などとなっています。一方、甲賀市、高島市、米原市、竜王町、豊郷町、甲良町、多賀町では待機児童はいませんでした。
草津市においては26人ということでしたが、8月1日現在では70人と激増しています。
市内の保育園に調査に寄せていただきましたが、「潜在的なものも含めて保育所の需要がものすごく高まっている。草津市が住みやすいまちランキングで近畿NO1になった影響もあるのではないか?実際にきてみてから保育園に入れず、迷っている保護者もおられる」とおっしゃらていました。
一方、幼稚園では園児が年々減っているところもあり、ニーズの変化もあり、保育施設が整うほど、子どもを預けて、働こうとする保護者もおられるので、乳幼児時を取り巻く環境はなかなか難しいものです。27年度から子ども園など幼保一体化の動きも進められようとしていますが、現場での課題がまだまだたくさんあるようです。市では、この9月議会に8100万円の補正予算で、認可保育園の50人増枠する整備費や保育士の掘り起こしやその研修等の議案が提出されています。
期間限定でも、育児をしやすい子育て環境を整える事、後手後手ではなく、まちの進むべきすがたをコントロールし、草津市なりのライフスタイルの提案など、人口減少社会が訪れる前の、この大切な10年が草津市のまちづくりとって重要な時期です。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:39Comments(0)