
2013年09月12日
待機児童
認可保育所へに入所を希望しても入れない「待機児童」が今年4月1日時点で2万2741人だったことが厚労省の集計でわかりました。県内全体では、去年の同じ時期より70人あまり減ったものの、依然として415人とその解消にはほど遠いことなっています。
待機児童の人数を市町別に見ますと、最も多かったのは大津市の146人で、次いで彦根市の46人、近江八幡市の39人などとなっています。一方、甲賀市、高島市、米原市、竜王町、豊郷町、甲良町、多賀町では待機児童はいませんでした。
草津市においては26人ということでしたが、8月1日現在では70人と激増しています。
市内の保育園に調査に寄せていただきましたが、「潜在的なものも含めて保育所の需要がものすごく高まっている。草津市が住みやすいまちランキングで近畿NO1になった影響もあるのではないか?実際にきてみてから保育園に入れず、迷っている保護者もおられる」とおっしゃらていました。
一方、幼稚園では園児が年々減っているところもあり、ニーズの変化もあり、保育施設が整うほど、子どもを預けて、働こうとする保護者もおられるので、乳幼児時を取り巻く環境はなかなか難しいものです。27年度から子ども園など幼保一体化の動きも進められようとしていますが、現場での課題がまだまだたくさんあるようです。市では、この9月議会に8100万円の補正予算で、認可保育園の50人増枠する整備費や保育士の掘り起こしやその研修等の議案が提出されています。
期間限定でも、育児をしやすい子育て環境を整える事、後手後手ではなく、まちの進むべきすがたをコントロールし、草津市なりのライフスタイルの提案など、人口減少社会が訪れる前の、この大切な10年が草津市のまちづくりとって重要な時期です。
待機児童の人数を市町別に見ますと、最も多かったのは大津市の146人で、次いで彦根市の46人、近江八幡市の39人などとなっています。一方、甲賀市、高島市、米原市、竜王町、豊郷町、甲良町、多賀町では待機児童はいませんでした。
草津市においては26人ということでしたが、8月1日現在では70人と激増しています。
市内の保育園に調査に寄せていただきましたが、「潜在的なものも含めて保育所の需要がものすごく高まっている。草津市が住みやすいまちランキングで近畿NO1になった影響もあるのではないか?実際にきてみてから保育園に入れず、迷っている保護者もおられる」とおっしゃらていました。
一方、幼稚園では園児が年々減っているところもあり、ニーズの変化もあり、保育施設が整うほど、子どもを預けて、働こうとする保護者もおられるので、乳幼児時を取り巻く環境はなかなか難しいものです。27年度から子ども園など幼保一体化の動きも進められようとしていますが、現場での課題がまだまだたくさんあるようです。市では、この9月議会に8100万円の補正予算で、認可保育園の50人増枠する整備費や保育士の掘り起こしやその研修等の議案が提出されています。
期間限定でも、育児をしやすい子育て環境を整える事、後手後手ではなく、まちの進むべきすがたをコントロールし、草津市なりのライフスタイルの提案など、人口減少社会が訪れる前の、この大切な10年が草津市のまちづくりとって重要な時期です。
Posted by 伊吹達郎 at
23:39
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