
2011年11月17日
湖南地区市議会議長会議員研修会
午後から野洲、守山、栗東市の湖南地区市議会議長会議員研修会が栗東歴史民俗博物館で開催されました。おもしろ添乗員の寺田一義氏『まちづくりと観光』の一般研修では、草津にも縁のある巧みなトークで、楽しめました。まちづくりの難しさ、マネをしてハードでなくハートで、光あるところに人は集る着地型観光など、特有の武器を使って、まちを再発見し、結び、周りの市や県など地域の良いところもメッセージすると導きやすいと、あっという間の時間でした。NPO阪神淡路大震災『1.17希望の灯り』理事の加藤いつか氏の『防災とささえあい』の人権問題研修では、阪神淡路大震災を中学3年生のときに経験され、当時小6の妹さんを亡くされた実体験を語られました。お話をきいていますと、生々しい情景が浮かび17年たった今、私でもあの揺れは覚えていますが、当時は、現在のように備えはほとんどと言ってなく、相当大変だったんだなあとあらためて心に刻みました。伝えていくということは大切なことで、人のこころのあたたかさややさしさが伝わってきます。人はささえ合って、暮らしているのだんなあと•••
もっとこんなふうに、もっとこうしたらなど、前向きな意見や声をみんなで出していきましょう!
楽しいまちづくりを、みんなでしていきたいと思った研修会でした。
Posted by 伊吹達郎 at
23:33
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