プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年09月06日

国会改革

今国会の会期は、あさって9月8日までの229日間ですが、8日は土曜のため7日が実質最終日となります。本日の衆院本会議では、骨髄バンクなどを国が支援する議員立法の「移植造血幹細胞提供推進法」などが可決、成立し、政府の新規提出法案83件のうち、成立は55件と成立率は66・3%で、通常国会としては歴代ワースト5位の低さとなりました。昨年の通常国会が80%だっただけに震災復興などをおきざりに、与野党は政争に明け暮れたと言えます。

参院で4月20日に前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の問責決議が可決、野党側は審議を拒否し、政府・民主党は、内閣改造を6月4日まで引き延ばし、国会は1カ月以上「開店休業」に陥り、8月には野田佳彦首相の問責決議が可決し、「ねじれ国会」はその都度、長期にわたり空転しました。国会開会中は1日あたり約2億円の経費がかかるとされ、多額の国費が浪費され、最大の焦点だった消費増税法だけ成立し、自分たちのムダを省かず、増税だけが先行する形となりました。

与野党の駆け引き材料にされた特例公債法案、衆院選挙制度改革関連法案などが棚上げされ、原子力規制委の同意人事も国会の同意がないまま、閉会中に首相が任命する異例の事態となる見込みで、すでに党首選のことばかりが取りざたされています。
来年度予算概算要求は過去最大100兆円を突破する見込みで、民主党政権になって、右肩上がりが止まらず、政治主導はどうなったのか?内政も外交も危機的状態です。
そんな中、見るに見かねて経済界と労働界のトップが国会改革を求める異例の共同提言をまとめて発表しました。
草津市議会もこの9月議会会期中に役選がありますね。





  


Posted by 伊吹達郎 at 23:53Comments(0)