
2012年09月03日
始業式
草津市ではすでに学校が始まっていますが、県内の多くの学校が今日から新学期がスタートしました。昨年10月に自殺した中学2年の男子生徒が通っていた中学校の始業式で、出席した生徒約850人を前に、校長は警察の捜査について「大変つらい思いをさせ、申し訳なく思う」と述べ、「教職員がどうすべきだったのか、しっかり反省することから始め、このようなことが二度と起きないようにする。何もできずに自分を責めている人がいるかもしれない。これから何をすべきかを真剣に考え、実行することが最も大切なことだと思う」と話したという。県警は7月から9月2日までにいじめたとされる生徒を含め、約300人から聴取をおこなったようで、市教委によると、同校は心に傷を負った生徒のケアのため、夏休み中に全生徒宅への家庭訪問を実施し、2学期は担任教諭らが7日までに全生徒と面談し、生徒の悩みや相談を受けるそうです。また、スクールカウンセラー2人が夏休み中に引き続き常駐するほか、警備員を増員するなど警備態勢も強化されます。子ども達、ひとりひとり、声をかけ、声を聞き、気持ちを通じ合わすことが大切です。でも、難しい年頃なので、なかなか大変だと思います。他の学校でも「いじめを許さない学校づくり宣言」が配布され、先日、草津市でも「ストップ•いじめ•草津」を配布され、町内会でも回覧でまわってきました。学校、家庭、地域などみんなで取り組んで、みんなの力でいじめ撲滅をめざしましょう!
Posted by 伊吹達郎 at
23:39
│Comments(0)