
2016年11月13日
スーパームーン

金曜日、土曜日の夕方、まだ、陽が沈んでないのに、東の空に大きなお月様が上がっていることに多くのみなさんが気付いていらっしゃると思います。
いよいよ14日の夜に「スーパームーン」と呼ばれる夜空のショーが展開されます。
「スーパームーン」とは、いろいろ諸説ありますが、一年のうちで最も大きく見える満月です。
11月14日の満月は今年の4月の満月と比べると明るさは30%増で、見かけの大きさは14%増となり、1948年1月26日以来、68年ぶりの大きさになるといわれています。次に同等の大きさで観測できるのは18年後の2034年11月26日だそうです。
「スーパームーン」の原因は、月の公転軌道が楕円であるからです。月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化し、その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけです。今年の場合、20時20分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、その約2時間半後の22時50分ごろにちょうど満月となるとのことです。地球のどこで見るかによって、若干変わりますが、まずは、お月様が顔を出してくれるかどうかが、一番の問題です。今のところ、天気予報はあまり、よくありません。明け方にチャンスが訪れる可能性もあると言っておられる方もおられます。
月は肉眼でも楽しめる天体なので、みんなで同時に観察することができます。
天体ショーが楽しめますように!
Posted by 伊吹達郎 at
23:14
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