
2015年04月02日
ひちまち夢プロジェクト久保田五十一講演会

ひち•まち•夢プロジェクト久保田五十一講演会が栗東芸術文化会館SAKIRA大ホールで開催されました。イチローのバットを作った男、現代の名工、元ミズノバットマイスターの久保田五十一氏を迎えて、対談方式で行われ、会場は、春休みで、多くの少年野球の子どもや親子連れなどでいっぱいでした。イチロー選手とのエピソードやバット作りの苦労話など、優しい口調で語られました。
ステージに子ども達が上がっての、質問コーナーでは、バットのバランスやボールを捉える芯の位置の見つけ方など、子ども達のバットの一本一本、確かめるなど、実際にバットを手にして教えてくださいました。バットを軽く叩いての芯の見つけ方や、バットの焼き印(マーク)の役割など、私が子どもの頃、言われていたバットの使い方が正しかったことを確認することができました。よく飛ぶバットと知られているビヨンドマックスにも芯があることにびっくりしました。また、バットにも向きがあり、その方向でボールを捉えないと折れやすく飛ばないことのことです。道具を大切にすること。夢に対して、目標をもつこと、努力する才能を伸ばすことが大切だと子ども達にメッセージが伝えられました。あらためて、何でも、親が出過ぎず、道具の管理やグランド整備は、自分たち子ども達の手で行う事の大切さも、思い知らされるなど、今のスポーツ少年団のあり方にも、一石を投じられました。最後に抽選会があり、大いに盛り上がりました。

Posted by 伊吹達郎 at
23:03
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