プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2014年08月18日

議員クラブ人権研修会



滋賀県介護福祉士会会長村田美穂子氏を迎えて議員クラブ人権研修会が開かれました。テーマは「高齢者の尊厳と人権を考える」で、SMAPのヒット曲「世界でひとつだけの花」の歌詞を例に、かけがえのないもの、代わりがないもの、たったひとつの大切なもので、尊く、厳かで犯しがたいこと。仕事ではまず。個人のこだわりを聞くと言われてました。例えば、お風呂をいつも左足からはいる方には、いつもと同じように、はいれるように、こだわりを聞き入れるようにしているそうです。しかし、虐待は草津市でも昨年24人と調査結果がでており、75歳から79歳の方が息子さんより、身体的虐待、介護放棄、心理的虐待を受けているケースが多いらしいです。気づかずに虐待をしている場合もあり、年金手帳や預貯金を管理し勝手に使ったり、病院にいくことを控えたり、徘徊を防ぐ為に部屋にカギをかけたり、高齢者に対して赤ちゃん語を使ったり、お風呂にいれなかったり•••
認知症の理解を深めることが大切で、正しい病気への知識と本人への理解があれば、怖い病気ではなく、関わり次第で良くも悪くもなるそうです。認知症高齢者の心を理解し、地域でも助け合っていける地域包括ケアのまちづくりが必要で、共通のプラットホームづくり、人材確保や育成、意識改革、顔がみえる関係を団塊の世代が75歳以上になる2025年までに中長期的な政策で解決していかなければなりません。
村田氏は、草津市内でのNPO法人居宅所「心」の所長をされておられます。心では地域の高齢者の居場所として、このほど1000円での居酒屋もスタートするそうで、今後はモーニングサービス、ランチも進めていくそうです。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:30Comments(0)