
2012年07月11日
シティーセールス行政視察(室蘭市)

シティーセールス行政視察に室蘭市を尋ねました。
室蘭市は市制90年を迎え、開港140年という漁業と工業のまちです。18万人いた人口が現在、半減し9万人を割っているそうですが、その室蘭市が今、元気で、全国から注目を集めるまちづくりをされておられます。
市民や企業、マスコミなど多種多様な人選からなるワーキングチームをたちあげ、実行されています。
観光夜景WG,食文化WGがそれです。
市民による市民のための電波塔のライトアップを室蘭ルネッサンスという市民団体が、毎日行っています。事業費は原則的に市民で補われていて、1日一人4000円で個人的なメッセージが伝えられ、今も8000日連続で開催されているそうです。製鉄のまちとして栄華を誇った室蘭市、まちづくりの町だと宣言されました。今は、それまでやっかいものだった製鉄所、製油所を、見る角度を変え、その夜景を売り物に、北九州、川崎、四日市と並び、「日本四大工場夜景」として大々的にPRしています。室蘭湾を横断するランドマークである白鳥大橋を風力発電でライトアップさせ、湾岸工業地域の夜景を海からみるナイトクルーズはすごい人気です。今迄、点在していた観光資源を線で結び、湾を取り囲む特有の地形を活かし、観光客を広く呼んでいます。
ミンククジラや1000頭を超えるイルカの群れなど自然の観光資源も豊かで、北海道自然観光100選で堂々の1位を獲得した『地球岬』など魅力いっぱいです。
また、室蘭やきとりや室蘭カレーラーメンなど特色ある食の文化を創造し、市民を中心に大変盛り上がっています。札幌の『みそ』函館の『塩』旭川の『醤油』北海道3大ラーメンどころに室蘭の『カレー』で「北海道4大ラーメンどころ」としてPRし、この7月31日に第1回室蘭カレーラーメン祭りも大々的に開催されるようです。
草津市も特有の資源をうまく活かし、線で結び、面でとらえて、良いまちづくりにつなげていきたいですね!
【伊吹家の節電状況】
7月
10日 14.0kwh (16.6%off)
9日 12.8kwh (23.8%off)
8日 14.4kwh (14.3%off)
7日 14.1kwh (16.1%off)
6日 14.2kwh (15.5%off)
5日 15.0kwh (10.7%off)
4日 13.8kwh (17.8%off)
3日 13.3kwh (20.8%off)
2日 13.3kwh (20.8%off)
1日 13.2kwh (21.4%off)
昨年の7月の電気使用量552kwh
昨年の7月1日平均16.8kwh
Posted by 伊吹達郎 at
17:16
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