プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年03月29日

旧草津天井川は宝物!




今日は旧草津川跡地特別委員会があり、2002年に新草津川へ通水され、廃川となった日本でも天井川で知られる旧草津川の跡地利用について意見を交わしました。
旧草津川跡地については、以前から4車線道路などの幹線道路案があり、市民による署名活動などにより廃案となり、『草津川跡地は市民の憩いの場に』という気運が市民のあいだに広がりました。国、県、市が参加し『草津川廃川敷地整備基本計画』が策定され、廃川区間である金勝川合流地点から河口までの約7.2kmのうち、JR新幹線~メロン街道間の約5.7kmは、2009年に県の所有となりました。その計画に基づき、草津川廃川敷地利用計画検討協議会が開催され、跡地利用に向けて検討がなされ、2011年5月『草津川跡地利用基本構想』が発表されました。基本構想では、草津市の中央部に残された貴重な空間である草津川跡地を有効活用することで、草津市のまちづくりに大きく貢献するとともに、この草津をどこにもない「魅力的なまち」として、県内はもちろんのこと全国に向けて草津の魅力を発信していくための方向性を打ち出しました。今年度は、この基本構想をより具体化するために、市民の皆様が利用しやすい施設配置や構造・緑化などを検討した基本計画を、学識経験の方をはじめ関係団体の代表の方や公募による市民委員の皆様から、幅広いご意見をいただき計画に反映することを目的として草津市草津川跡地利用基本計画検討委員会を設け、策定を進めているところです。

構想発表の時点の大きな課題は、桜並木がある中心市街地の区域(5区)における道路の役割を検討することでした。

そこで、桜並木のところには道路はいらない!私は、今、訴えないと大変なことになると思いました。草津市全体をガーデンシティ『草津の森』という構想をもって、そのシンボルとしての旧草津川跡地利用、日本でも珍しい、ここにしかないシンボルを宿場町草津の歴史的文化資産とともにグリーンベルトとして未来の子どもたちに残して行きたい、伝えて行くべきだと考え、立候補し、多くのみなさんのご理解をいただき、市議会議員に当選させていただきました。

先日の勉強会の説明で、市のメッセージ感が弱く、なぜ通過交通のための道路がいらないのか?を改めて今日の特別委員会で、もう一度、説明していただくことになりました。草津市の都市計画マスタープランなどより、中心市街地には車の流入を防ぐために、山手幹線や湖南幹線などの環状線を整備し、通過交通を整理するとともに国道1号線の混雑緩和も着々と進めていくとのことでした。そのための交通調査や多くのデータなどをもって、草津市草津川跡地利用基本計画検討委員会で何度も検討された結果であることも披露されました。

決して、旧草津川は邪魔ものではありません。天井川である旧草津川は大切な大切な宝だと考えます。
20年から30年、もっともっとかかるかもしれない計画です。
4、5年先ではありません将来像をしっかり見据えた思考が必要なんです。
めざす草津!未来の夢を語り合いましょう!







  


Posted by 伊吹達郎 at 23:58Comments(0)