
2012年03月12日
素振り

ヤンキースを卒団した子どもが一生懸命素振りをしていました。
「おっがんばってるな!」と声をかけると
「中学校にいったら、他のチームからうまいヤツがくるから、もっともっとがんばらなアカンねん」
うれしい限りです。涙です!
昨日、卒団式があり、6年生の団員は巣立っていきました。
13人いましたが、それぞれ個性があり、とても良いチームでした!
3、4年生のころは、ちょっと目を離すとケンカ!
ノックするぞ!と選手達が並び出すと、いつも言い合い!ケンカ!
大変な学年でした!
それが、5年生になって、教育リーグというリーグ戦がはじまったぐらいから変わってきました!
やはり、野球はみんなで力を合わせないと試合ができないということを身を以ておぼえるのでしょうね!
こちらとしても、そこが大切なところなので、勝ち負けに関係なく、打線のつながりや守備においてのカバーなどもちろんのこと、試合にでている9人以外にも、チームとしていろいろやることがあることなど、チームプレーが必要なこと。
リーグ戦という緊張感の中で、子ども達はいろんなことを学ぶうちに、野球チームらしくなっていきました。
6年生最後のお別れ大会の予選リーグの2試合では、0−0、1−1と引き分け、全員のすごい集中力で素晴らしい試合を演じました。残念ながら負けなかったのですが、決勝トーナメントに進めませんでした。思わず涙です。ほんとによく頑張りました。特にキャッチャーで主軸を打つ選手が、大会当日、発熱でリタイア!その選手のためにも、勝ってみんなでもう一度、野球をしようとみんな燃えました!
頼もしいチームとなりました!
中学校へいっても、コツコツ練習してきた努力すること、また、このチームワークで、そして、感謝する気持ちをもって、がんばっって欲しいものです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:36
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