
2012年06月12日
レバ刺しが禁止へ
牛の生レバーを食品衛生法で禁じるかどうかを検討する厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の分科会は、「生で安全に食べるための有効な対策が見いだせていない」として、7月1日から飲食店での生レバーの提供を禁止することを正式に決定しました。食品衛生法に規格基準を設定し、違反した飲食店には自治体が行政指導を行い、悪質な場合は「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」を科すことができるとなっています。
牛の生レバーを巡っては、「重い食中毒を起こす腸管出血性大腸菌Oー157や細菌カンピロバクターが内部から見つかり、菌を検査や消毒で取り除くことは難しく、加熱しなければ安全を確保できない」とする研究結果が報告されていました。その後、分科会で、厚生労働省は先月18日までの1か月間、一般から意見を募ったパブリックコメントの結果を報告し、1532通の意見が寄せられ、大半が規制に反対する内容だったが、「現時点では、牛レバーを安全に生食する方法はない」として、罰則付きで禁止する必要性を強調しました。専門家らの委員はこれを受け入れましたが、「安全に食べられる手段が見つかったら、改めて審議する」という意見も付きました。
規格基準は、(1)牛の肝臓を生食用として販売してはならない(2)牛の肝臓を使用して食品を製造、加工または調理する場合は、中心部を63度で30分間加熱するか、同等以上の殺菌効果のある加熱殺菌が必要-とされています。
これにより、焼き肉店が「レバ刺し」などのメニューを販売することはできなくなり、私たちは「レバ刺し」を食べることが出来なくなります。「レバ刺し」などが大好きな方は、6月末までに!

南草津、草津、石山、野洲にある焼き肉屋さんでは「生レバ」¥880!ちなみに「ユッケ」は¥1280でした。一切れずついただくって感じですね。
牛の生レバーを巡っては、「重い食中毒を起こす腸管出血性大腸菌Oー157や細菌カンピロバクターが内部から見つかり、菌を検査や消毒で取り除くことは難しく、加熱しなければ安全を確保できない」とする研究結果が報告されていました。その後、分科会で、厚生労働省は先月18日までの1か月間、一般から意見を募ったパブリックコメントの結果を報告し、1532通の意見が寄せられ、大半が規制に反対する内容だったが、「現時点では、牛レバーを安全に生食する方法はない」として、罰則付きで禁止する必要性を強調しました。専門家らの委員はこれを受け入れましたが、「安全に食べられる手段が見つかったら、改めて審議する」という意見も付きました。
規格基準は、(1)牛の肝臓を生食用として販売してはならない(2)牛の肝臓を使用して食品を製造、加工または調理する場合は、中心部を63度で30分間加熱するか、同等以上の殺菌効果のある加熱殺菌が必要-とされています。
これにより、焼き肉店が「レバ刺し」などのメニューを販売することはできなくなり、私たちは「レバ刺し」を食べることが出来なくなります。「レバ刺し」などが大好きな方は、6月末までに!

南草津、草津、石山、野洲にある焼き肉屋さんでは「生レバ」¥880!ちなみに「ユッケ」は¥1280でした。一切れずついただくって感じですね。
Posted by 伊吹達郎 at
23:53
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