プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2016年02月16日

投票に行きやすい環境づくり



選挙になると気になるのが投票率です。
今、草津市長選が行われていますが、地方の選挙ですので、国政の選挙のように毎日毎日、マスコミに取り上げられるものではなく、まず、選挙があるということがなかなか伝わらないのが現状であります。
また、政治不信に陥るようなニュースも報道も気になるところです。
1期目の4年間、民主主義の根幹である選挙その『投票に行きやすい環境づくり』について何度も議場で質問させていただきました。
まず、25年ぶりの投票所の見直しをさせることができました。
また、期日前投票所の増設、各投票所のバリアフリー化、そして、電子投票はもちろんですが、投票所をレントゲンバスのように移動できる移動投票所の設置提案まで言及させていただきました。また、その後も会派要望や会派で質問を重ねてきました。
ようやく、期日前投票所においては、この夏の参議院選挙で南草津駅前、立命館大学に設置する方向で進んでおりますし、広く選挙があることを宣伝出来ることも含めて、買物のついでに投票出来る草津駅西口の大型ショッピングセンターエイスクエアへの設置も調整させていただいております。
少しでも投票しやすい環境が整えればと考えております。

(平成23年11月議会質問議会議事録抜粋)
現在の投票所は、市内で38カ所、それぞれの投票所別の有権者数は、1カ所464人のところから、最高6,379人のところまで、まちまちです。
 投票所の有権者数と投票率の関係を調べてみました。2,000人以下の投票所は19カ所で、50%を超えるところは14カ所です。その中でも、1,000人以下の投票所は、すべて50%以上で、特に吉田町会議所では79.42%、山田市民センターでは77.02%でした。そして、2,000人以上の投票所は19カ所で、50%以上は5カ所しかありません。その中でも、4,000人を超える投票所は6カ所もあり、50%を超えたところは笠縫東幼稚園だけで、あとの5カ所は50%を割っており、特に市内最大の6,000人を超える野路コミュニティセンターでは36.17%と、市内最低の投票率となっています。投票所の有権者数が多いと投票率が下がるという相関が示唆されており、その投票所地域の対策を図ることが有効な手段と考えます。
 有権者が4,000人を超える投票所は6カ所あり、その地域の投票所の増設をしてみてはどうかと考えますが、どう思われますでしょうか、よろしくお願いいたします。
(平成24年11月議会質問議会議事録抜粋)
当日の投票所の件でございますけれども、現在、草津市におきましては38カ所の投票所があります。国の指導では、1投票区、選挙人3,000人以上は過大投票区とされ、分割する投票区の規模の適正化を図ることが求められています。現在の38カ所の体制は、昭和62年から続いていて、そのまま25年も同じ状態で投票が続けられてきたことになります。
 昨年の11月議会、ことしの6月議会にも質問して、やっと今年度中に有権者4,000人以上の投票所の分割の検討をすると答弁をいただきました。その辺の進捗状況、よろしくお願いいたします。

  


Posted by 伊吹達郎 at 23:22Comments(2)