
2016年02月11日
ラムサール条約

草津湖岸コハクチョウの飛来を観る会を開催しました。
早朝にも関わらず、遠くからもお越し下さり、ありがとうございました。
天気も晴天で絶好の観察日和でした。
朝日に照らされて、黄金に輝くコハクチョウが飛んで来るのを観る予定でしたが、日の出前に、コハクチョウ達は着水してしまいました。
6時41分。
その後、朝日がのぼり始め、泳いでいるコハクチョウが輝きはじめました。
撮影を楽しんでいると、隣の駐車場jからカヌーを出そうとする若者達がいるので、「ラムサール条約で水鳥の保護を指定されている琵琶湖です。水鳥が怖がるので、水鳥隊がいないところで楽しんでください」とお願いしました。
しかし、願いも空しく、コハクチョウ達は、カヌーを見た途端に、沖に泳ぎ出し、次々に飛び立って行きました。
とこも、残念です。

あと1週間も立たずに、北帰行を迎えるこの時期に、怖い思いをすると、もう明日から、もう来年は草津湖岸に来なく成るかもしれません。
10年前は100羽以上飛来していた草津湖岸も今や、ツガイ2羽が来ているだけに、今年は幼鳥も連れて来て3羽になって喜んでいました。
幸い、帰ってきたと連絡がはいったので、安心しました。
毎日、観察していただいている草津湖岸コハクチョウを愛する会のみなさんに感謝です。
Posted by 伊吹達郎 at
23:17
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