
2016年02月11日
ラムサール条約

草津湖岸コハクチョウの飛来を観る会を開催しました。
早朝にも関わらず、遠くからもお越し下さり、ありがとうございました。
天気も晴天で絶好の観察日和でした。
朝日に照らされて、黄金に輝くコハクチョウが飛んで来るのを観る予定でしたが、日の出前に、コハクチョウ達は着水してしまいました。
6時41分。
その後、朝日がのぼり始め、泳いでいるコハクチョウが輝きはじめました。
撮影を楽しんでいると、隣の駐車場jからカヌーを出そうとする若者達がいるので、「ラムサール条約で水鳥の保護を指定されている琵琶湖です。水鳥が怖がるので、水鳥隊がいないところで楽しんでください」とお願いしました。
しかし、願いも空しく、コハクチョウ達は、カヌーを見た途端に、沖に泳ぎ出し、次々に飛び立って行きました。
とこも、残念です。

あと1週間も立たずに、北帰行を迎えるこの時期に、怖い思いをすると、もう明日から、もう来年は草津湖岸に来なく成るかもしれません。
10年前は100羽以上飛来していた草津湖岸も今や、ツガイ2羽が来ているだけに、今年は幼鳥も連れて来て3羽になって喜んでいました。
幸い、帰ってきたと連絡がはいったので、安心しました。
毎日、観察していただいている草津湖岸コハクチョウを愛する会のみなさんに感謝です。
Posted by 伊吹達郎 at 23:17│Comments(2)
この記事へのコメント
滋賀県第2の都市、人口13万人を抱く草津市の市長選が2016年2月14日告示され、同2月21日投開票の日程で8年ぶりの現職と新人候補の一騎打ち選挙に突入し、市民の関心度も高まっている。「草津市を愛し心からの発展を望む一市民」としては、候補者について調べたこと、疑問点、プロフィールを新聞、マスコミ報道では不明な点をあえて問いかけてみたい。これから4年間市政を託すためにも候補者の透明性がより求められるからだ。そしてより良い草津市の発展のために多くの市民と考えてみたい。
まず、現役で3期目をめざすという橋川渉氏。
京都大学文学部を卒後、草津市の職員として採用された。以後、役所内で順当に出納室長、企画部長、行政推進部長と要職をこなす。2008年(平成20年)に行われた草津市長選挙に当時民主党、連合党の推薦を受けて無所属で出馬、僅差にて初当選。2012年(平成24年)、2期目は無投票で当選していた。
そして今回も無所属で出馬。連合滋賀、自民党の市議らの応援を受けるという。
橋川氏が草津市長に当選してからの大きな問題としてあげられるのは医療問題。
草津市が市の補助事業として草津総合病院内に設けた小児救急医療センターの小児内科が、医師を確保できず、夜間や休日に休診していた。それにもかかわらず「医師を確保した」とうその報告を病院側が市にしていた問題が2011年に発覚。これを受け、市は病院への小児救急医療センター指定を条例に基づき取り消した。以来、草津市の小児救急医療センターは休止中だ。市が医師確保を病院まかせにしていた弱点が露呈された形だ。
さらに昨年、立命館大学の草津キャンパス(BKC)から一部の学部が移転したことでも数千人規模の学生が草津市から移転、経済的にも文化的にも市は大きなダメージを受けている。過去BKCの開設にあたっては、建設用地の購入費用と造成費用を合わせ、総額135億円を県と市が負担するなど積極誘致を展開した経緯がある。「大学の都合もあるが、市の活性化のためにも次の手を打たなければ草津市は大きなダメージを受ける」という市民の厳しい声も。
また、新たな市の活性化、市民の健康維持のために老朽化した市体育館の建替え。これは現体育館が約40年前の建築で、老朽化のために建て替える。3千人規模の観客席を備え2024年の志賀国体を念頭に2018年の開設を目指す。
しかし、問題は予算の甘さ。市は当初建築費を33億円、用地購入を含めた総事業費は約55億円と説明していた。しかし、その後、試算で建築費だけで約55億円に上ると設計業者から示された。人件費や資材の高騰、さらに市の試算の甘さが指摘されている。
以上のように橋川氏は手堅い仕事もあるが、各事業や開発には多くの詰めの甘さもある。「住みやすい街」の評価としては周辺地域では高い評価を得る草津市だが、もっと前に進む勢い、活気あふれる街にするにはもう一つ物足りなさもある。その橋川手法を市民はどう評価するのか。また、橋川氏は67歳という高齢なのも気になる。
しかし、橋川氏は、長年の手堅い行政実績と草津市の立地も踏まえ3期目では「情報通信技術(ICT)教育、英語教育、待機児童ゼロ、西友跡地開発、特養の新設、行政財政の透明度などなど」老若男女への目配り、気配りのある3期目を訴える。
さて、その橋川氏を猛追するのは、新人候補で53歳という若さの建築会社会長の白井幸則氏だ。草津市に生まれ育ち京都産業大学を卒業、草津市で不動産会社を起業。今回は、地元の経営者団体などからの強い要請で無所属で出馬した。当初、白井氏は行政及び政治経験が無く、どこまで戦えるかという疑問もあったが、自民党員であるので、党の推薦を取り付けて戦うと発表していた。しかし、今回は「おおさか維新の会」の地方支部の「滋賀維新の会」の推薦を受けた。2月13日には橋本徹前大阪市長を滋賀維新の会に招き、さらに白井氏も来賓として出席したり、著名なゲストを招いてのフォーラム等をして派手なパフォーマンスで市長選に弾みをつけている。
また本人は若いとともに自らバスケットボールで活躍していた過去があることから、滋賀のスポーツ振興にも尽力する。JFLサッカーチーム、プロバスケットチーム「滋賀レイクスターズ」自転車競技サイクルフィギュアチームなどのスポンサーを務め、さらには中学生サッカーチームの大会なども行うなどスポーツを通じて滋賀県、草津市を盛り上げようという勢いがある。そういう意味では「堅実」と「豊富な行政力」の橋川 vs 「スポーツ振興」と「開発型」「民間目線」で市政運営の白井氏という構図なのかもしれない。
実際、新体育館をめぐっては、橋川氏が予算的に観客席3000人なのに対し、白井氏は5000人規模を唱える。2月11日の公開討論会では橋川氏からこの5000人に規模計画で白井氏に質問が飛んだという。橋川氏『市体育館を5000人規模に建て替えるというがプロバスケ(滋賀レイクスターズ)のホームアリーナを想定してのものなのか』と。それに対し白井氏は『ホームアリーナのためのものではない。駅から近く人を沢山集められ、市の活性化と命名権による収入も期待できる』と答えたという。2000人客席が増えると予算的に約10億円が増えるという。そこも思案のしどころだ。市民にすればどちらにすればいいのか悩む。
さらに白井氏は草津市がストップしている小児医療センターの再開、中学生の塾通いに補助金を考慮するなど、若い人たちへの支援を強く訴える。
そうした前進モード満開の白井氏だが2点だけ気にかかる噂がある。
それは平成25年(2013年)10月2日付毎日新聞記事抜粋『僧侶らを詐欺容疑で再逮捕。多重債務者を僧侶にして改名させ、住宅ローンをだまし取ったとされる事件で、府警組織犯罪対策第2課などは1日、詐欺容疑で京都市山科区大宅古海道町、僧侶、三浦道明被告(48)ら5人=詐欺罪で公判中など=を再逮捕し、滋賀県草津市志郡町、不動産会社役員、白井幸則容疑者(51)ら2人を同容疑で逮捕した。一連の事件の逮捕者は16人になった。容疑は、7人は共謀し、京都市伏見区の無職、平井道明被告(40)=詐欺ほう助罪で起訴=を得度させて僧侶にして改名させ、2009年8~9月、融資を受ける資格がない平井被告に大津市の銀行に住宅ローンの借り入れを申し込ませ、貸付金約3,340万円をだまし取った、としている。』という記事がある。
その中に草津市の白井幸則容疑者とあるが、今回の市議候補と同一人物なのか、それとも別人かという市民の声だ。仮に逮捕されても嫌疑不十分、処分保留となれば被選挙権には無関係だ。あるいは、同姓同名で別人ということもある。しかし、どのマスコミでも触れていないのであえて蛮勇を振るい問いたい。新聞記事とは別人なのか。それとも逮捕されたが起訴されず処分保留となったのか、嫌疑不十分となったのか。それとも誤解され検挙されたのか。もしも、同一人物ならそこに何があったのか。これからもしかして4年間市長を託すことになるかもしれない人、もやっとした疑惑は一掃したい。本当のことを知りたいのはわれわれだけではあるまい。
そして、もう一点は、白井氏が2011年、滋賀の活性化と琵琶湖の環境のために開いた第2回「抱きしめてBIWAKO」の実行委員を務めた時。寄付金の公表が曖昧だったという新聞記事もあった。寄付金の公表はしっかりなされたのかという点だ。 以上の2点は誹謗中傷でもなんでもない。疑問解明し、スカッとして投票に望みたいからだ。
橋川氏は医療や立命館大キャンパスの一部移転きとめに手を打てなかった。逆に移転の後をどうカバーするかだ。また新体育館の建設費の詰めも甘々。一方若さと実行力、魅力ある草津市の発展を唱える「おおさか維新の会」の地域支部「滋賀維新の会」での一押しの白井氏。過去の新聞記事に関しては、そこは関係ないなら関係ないとキッパリと街頭演説でもなんでもいいから説明し、市長選を最後まで戦い抜いてほしい。両候補の健闘を心から祈りたい。
まず、現役で3期目をめざすという橋川渉氏。
京都大学文学部を卒後、草津市の職員として採用された。以後、役所内で順当に出納室長、企画部長、行政推進部長と要職をこなす。2008年(平成20年)に行われた草津市長選挙に当時民主党、連合党の推薦を受けて無所属で出馬、僅差にて初当選。2012年(平成24年)、2期目は無投票で当選していた。
そして今回も無所属で出馬。連合滋賀、自民党の市議らの応援を受けるという。
橋川氏が草津市長に当選してからの大きな問題としてあげられるのは医療問題。
草津市が市の補助事業として草津総合病院内に設けた小児救急医療センターの小児内科が、医師を確保できず、夜間や休日に休診していた。それにもかかわらず「医師を確保した」とうその報告を病院側が市にしていた問題が2011年に発覚。これを受け、市は病院への小児救急医療センター指定を条例に基づき取り消した。以来、草津市の小児救急医療センターは休止中だ。市が医師確保を病院まかせにしていた弱点が露呈された形だ。
さらに昨年、立命館大学の草津キャンパス(BKC)から一部の学部が移転したことでも数千人規模の学生が草津市から移転、経済的にも文化的にも市は大きなダメージを受けている。過去BKCの開設にあたっては、建設用地の購入費用と造成費用を合わせ、総額135億円を県と市が負担するなど積極誘致を展開した経緯がある。「大学の都合もあるが、市の活性化のためにも次の手を打たなければ草津市は大きなダメージを受ける」という市民の厳しい声も。
また、新たな市の活性化、市民の健康維持のために老朽化した市体育館の建替え。これは現体育館が約40年前の建築で、老朽化のために建て替える。3千人規模の観客席を備え2024年の志賀国体を念頭に2018年の開設を目指す。
しかし、問題は予算の甘さ。市は当初建築費を33億円、用地購入を含めた総事業費は約55億円と説明していた。しかし、その後、試算で建築費だけで約55億円に上ると設計業者から示された。人件費や資材の高騰、さらに市の試算の甘さが指摘されている。
以上のように橋川氏は手堅い仕事もあるが、各事業や開発には多くの詰めの甘さもある。「住みやすい街」の評価としては周辺地域では高い評価を得る草津市だが、もっと前に進む勢い、活気あふれる街にするにはもう一つ物足りなさもある。その橋川手法を市民はどう評価するのか。また、橋川氏は67歳という高齢なのも気になる。
しかし、橋川氏は、長年の手堅い行政実績と草津市の立地も踏まえ3期目では「情報通信技術(ICT)教育、英語教育、待機児童ゼロ、西友跡地開発、特養の新設、行政財政の透明度などなど」老若男女への目配り、気配りのある3期目を訴える。
さて、その橋川氏を猛追するのは、新人候補で53歳という若さの建築会社会長の白井幸則氏だ。草津市に生まれ育ち京都産業大学を卒業、草津市で不動産会社を起業。今回は、地元の経営者団体などからの強い要請で無所属で出馬した。当初、白井氏は行政及び政治経験が無く、どこまで戦えるかという疑問もあったが、自民党員であるので、党の推薦を取り付けて戦うと発表していた。しかし、今回は「おおさか維新の会」の地方支部の「滋賀維新の会」の推薦を受けた。2月13日には橋本徹前大阪市長を滋賀維新の会に招き、さらに白井氏も来賓として出席したり、著名なゲストを招いてのフォーラム等をして派手なパフォーマンスで市長選に弾みをつけている。
また本人は若いとともに自らバスケットボールで活躍していた過去があることから、滋賀のスポーツ振興にも尽力する。JFLサッカーチーム、プロバスケットチーム「滋賀レイクスターズ」自転車競技サイクルフィギュアチームなどのスポンサーを務め、さらには中学生サッカーチームの大会なども行うなどスポーツを通じて滋賀県、草津市を盛り上げようという勢いがある。そういう意味では「堅実」と「豊富な行政力」の橋川 vs 「スポーツ振興」と「開発型」「民間目線」で市政運営の白井氏という構図なのかもしれない。
実際、新体育館をめぐっては、橋川氏が予算的に観客席3000人なのに対し、白井氏は5000人規模を唱える。2月11日の公開討論会では橋川氏からこの5000人に規模計画で白井氏に質問が飛んだという。橋川氏『市体育館を5000人規模に建て替えるというがプロバスケ(滋賀レイクスターズ)のホームアリーナを想定してのものなのか』と。それに対し白井氏は『ホームアリーナのためのものではない。駅から近く人を沢山集められ、市の活性化と命名権による収入も期待できる』と答えたという。2000人客席が増えると予算的に約10億円が増えるという。そこも思案のしどころだ。市民にすればどちらにすればいいのか悩む。
さらに白井氏は草津市がストップしている小児医療センターの再開、中学生の塾通いに補助金を考慮するなど、若い人たちへの支援を強く訴える。
そうした前進モード満開の白井氏だが2点だけ気にかかる噂がある。
それは平成25年(2013年)10月2日付毎日新聞記事抜粋『僧侶らを詐欺容疑で再逮捕。多重債務者を僧侶にして改名させ、住宅ローンをだまし取ったとされる事件で、府警組織犯罪対策第2課などは1日、詐欺容疑で京都市山科区大宅古海道町、僧侶、三浦道明被告(48)ら5人=詐欺罪で公判中など=を再逮捕し、滋賀県草津市志郡町、不動産会社役員、白井幸則容疑者(51)ら2人を同容疑で逮捕した。一連の事件の逮捕者は16人になった。容疑は、7人は共謀し、京都市伏見区の無職、平井道明被告(40)=詐欺ほう助罪で起訴=を得度させて僧侶にして改名させ、2009年8~9月、融資を受ける資格がない平井被告に大津市の銀行に住宅ローンの借り入れを申し込ませ、貸付金約3,340万円をだまし取った、としている。』という記事がある。
その中に草津市の白井幸則容疑者とあるが、今回の市議候補と同一人物なのか、それとも別人かという市民の声だ。仮に逮捕されても嫌疑不十分、処分保留となれば被選挙権には無関係だ。あるいは、同姓同名で別人ということもある。しかし、どのマスコミでも触れていないのであえて蛮勇を振るい問いたい。新聞記事とは別人なのか。それとも逮捕されたが起訴されず処分保留となったのか、嫌疑不十分となったのか。それとも誤解され検挙されたのか。もしも、同一人物ならそこに何があったのか。これからもしかして4年間市長を託すことになるかもしれない人、もやっとした疑惑は一掃したい。本当のことを知りたいのはわれわれだけではあるまい。
そして、もう一点は、白井氏が2011年、滋賀の活性化と琵琶湖の環境のために開いた第2回「抱きしめてBIWAKO」の実行委員を務めた時。寄付金の公表が曖昧だったという新聞記事もあった。寄付金の公表はしっかりなされたのかという点だ。 以上の2点は誹謗中傷でもなんでもない。疑問解明し、スカッとして投票に望みたいからだ。
橋川氏は医療や立命館大キャンパスの一部移転きとめに手を打てなかった。逆に移転の後をどうカバーするかだ。また新体育館の建設費の詰めも甘々。一方若さと実行力、魅力ある草津市の発展を唱える「おおさか維新の会」の地域支部「滋賀維新の会」での一押しの白井氏。過去の新聞記事に関しては、そこは関係ないなら関係ないとキッパリと街頭演説でもなんでもいいから説明し、市長選を最後まで戦い抜いてほしい。両候補の健闘を心から祈りたい。
Posted by 草津大好き at 2016年02月16日 19:22
5000人収容の体育館の件ですが、本日、県議会開会し、冒頭の所信表明で、三日月知事が、草津市と大津市の丘陵地にまたがるびわこ文化都市に5000人収容の県立体育館を建設することを明らかにしました!
Posted by 伊吹達郎
at 2016年02月17日 20:04
