
2015年03月25日
オストメイト用トイレ

ストーマ(人工肛門)を装着した経験からオストメイト(人工肛門を造設した人)用のトイレについて、調査を進めていますが、そんな中、今日は、びっくりするところがありました。最近は、たくさんドラッグストアができていますが、チェーン店によってそのトイレに対する考え方が違う事がわかります。スペースの関係上、多くのところが男児兼用で多目的トイレとして設定されていますが、ドラッグストアだけにオストメイトにとっても優しいトイレであってほしいものです。新しくできるところは、そのようなところもあるのですが、表示がなかったり、せっかくあるのに、もったいないというところがあります。今日のお店のトイレは、大きなスペースにいろいろな設備が整っていて、車椅子の取り回しが楽で、素晴らしいなと思って、扉をあけると、オストメイト用のシンクが掃除用具などの物置になっていました。せっかくシャワーなどもついているのに、もったいないと思いました。確認のため水も流させていただきましたが、シャワーも洗浄も機能していました。お店の方に使えるように、開放していただくように提案しました。最初は、設備自体について、ご存知ないようでしたので、説明させていただきました。責任者に報告させていただくとのことのでしたので、今後が楽しみです。おそらく、となりにあった、ベビーベットを利用するママたちにも優しいトイレになるはずです。やはり、何のための設備なのか使い方なども、書いてあるものを表示しておいてほしいと思います。いろいろな方々が使いやすいトイレであってほしいものです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:11
│Comments(0)