
2014年02月10日
都市再生特別委員会
都市再生委員会に委員として出席して来ました。今日は中心市街地活性化事業についてと草津川跡地整備について執行部から報告がありました。まず、中活については、まちづくり会社に対する市の支援体制の強化について、岡村参事と善利参与がまちなか再生への人事配置をおこなったこと、なかなか決まらなかった特定任期付職員の募集に3名の応募があったということです。タウンマネージャーの高田氏について3月以降の契約を結ばないということで中活のカギを握るタウンマネージャーがいなくなります。その分、この特定任期付職員の方に重責がかかります。まだ、決定はされていませんが、実績のある素晴らしい方が応募されているそうなので大いに期待したいと思います。これ以上、ムダな税金をつぎ込めませんし、宿場まつりまでにと言っていた工期も延期され、その工期もしっかり守っていただきたいと思います。もしそうなれば、市長に責任を取ってもらわなければなりません。草津川跡地整備については、2区、5区の整備が始まります。特に国道一号線トンネル周辺の整備は国の事業として進められようとしています。草津川跡地へ人をいざなうエントランスとして、5区、6区一体感を出して、旧東海道の連続性も維持しながら、新しい草津の玄関口の整備に仕上げていただきたいものです。先日、研修に伺いした日本一の「道の駅むなかた」のように市へ3000万円も寄付出来るような、賑わいをみせる「現在(いま)の宿場町」として素晴らしい空間になれば良いと考えています。一方、県の事業として行われる一番琵琶湖側にあたる1区について、1月28日に第1回旧草津川ビオトープ検討会が開かれた報告がありましたが、市の意向を全く聞き入れていない以前の資料を出してきたということでした。今、検討している国の国道一号線周辺整備、1区の県整備のビオトープについては、草津川整備空間への大切なエントランスとなるため、国と県とコミュニケーション良く整備を進めていくような体制づくりをまずしっかり整えていただきたいと思います。10年、20年先を見据えた草津のシンボルとなりような空間づくりをめざしたいです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:16
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