
2014年02月08日
「生き抜く 南三陸町人々の1年」
「生き抜く 南三陸町人々の1年」を立命館守山高校で鑑賞してきました。東日本大震災からもうすぐ3年が経ちます。やはりその想いは日々薄れつつあります。そこで立命館守山高校の生徒達が作るボランティアグループなどが中心となり各種団体のみなさんに呼びかけ、この鑑賞会が出来ました。娘を引き上げるためにいち早く漁に出た漁師、最愛の妻を亡くし幼子と再起を誓う夫、役場職員だった夫を探し続ける妻、仮設住宅の抽選ほめぐり言い争う人たち。800時間の取材テープが物語る、「命」を紡ぐ人々の素顔の映像をちちんぷいぷいやVOICEのプロデューサーが作成したものです。その井本さんも、その作成した想いをステージで語ってくださいました。真実の映像は、見るだけでいろいろなことを感じます。伝える事の大切さ、私たちは何が出来るのだろうと考える、良い機会となりました。
Posted by 伊吹達郎 at
23:17
│Comments(0)