プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2014年01月27日

防災•危機管理の心得



議員クラブ研修に参加してきました。今回は兵庫県元副知事、防災監の齋藤富雄氏を迎え、「防災•危機管理の心得〜市の防災体制の充実に向けて〜」をテーマに講演をいただきました。阪神淡路淡路大震災直後に全国初となる自治体危機管理責任者の防災監に就任され、「ナホトカ号」重油流出事故、明石花火大会事故、JR福知山線列車脱線事故、佐用町洪水など数々の防災、危機管理事案に対処して来られ、成功論ではなしに、失敗し、克服して来た課題などを100ページに実例を交えながらまとめられた冊子を中心に語られました。住民を守るのは市町村で県、国はそのサポート的存在なので、防災力基準をレベルアップし危機管理体制を整えていかなければならない。早過ぎて失敗はなく、対策本部の設置についても小さい事案でも設置すれば良いとのこと。抜き打ち訓練も有効で、実際に兵庫県で実施され、まったくシステムが機能しなかったことがわかり、マスコミにも大きく報じられたそうです。うまくいくだけの訓練だけではなく、とっさに、どのように危機管理機能が働くのか?それをもってマニュアルの改訂や情報発信、人の流れ、緊急自動車の準備、経路のチェックなど大いに役立ったとのことです。議員としての役割も大切で、地域と行政をつなぐパイプとして、まず動く、県や国などへの要望、提案等にも協力することが大切だということです。先日参加させていただいた、ひょうご1.17のつどいともクロスオーバーし、いろいろ考えさせられ、有意義な講演でした。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:17Comments(0)