
2016年09月07日
10代投票率51%

改正公職選挙法で、選挙権が得られる年齢が、およそ70年ぶりに引き下げられ、ことし7月の参議院選挙の滋賀選挙区では、18歳と19歳の2万8948人が新たに有権者になり、その新たに有権者となった18歳と19歳の投票率は50.57%で、18歳の投票率は54.15%、19歳の投票率は47.01%となりました。10代の2人に1人が投票にいった計算となりましたが、県全体の投票率の56.52%に比べると低い数値となりました。
10代の投票率を自治体別にみると、最も高かったのが、多賀町の54.48%で、次いで、竜王町の54.26%、大津市の53.72%となっており、立命館大学に期日前投票所を設けた草津市は51.0%と湖南4市はすべて51%を越える値を示しました。低いところでは、彦根市の44.14%、豊郷町の44.53%、長浜市の45.82%と北部の地域が目立った感じです。注目された18歳選挙、これからの浸透、継続も課題の一つだと思います。
Posted by 伊吹達郎 at
23:14
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