
2016年07月20日
第2回地方議会研究フォーラム

第2回地方議会研究フォーラムに参加してきました。
まず、基調講演として「議会を巡る法律問題(訴訟を中心として)」で講師として弁護士の橋本勇氏のお話をお聞きしました。議決事件の審議の中で予算(補助金)や低廉譲渡、債権放棄について、つぎに議会の内部問題の訴訟として、100条委員会や懲罰、議会内での発言ついて、そして、長との関係として専決処分や
政務活動費について事例を具体的に出し、対応や対策について講演いただきました。
休憩のあとパネルディスカッションは「予算・決算と議会審議のあり方」でコーディネーターは山梨学院大学教授の江藤俊昭氏を迎えて、パネリストとして駒澤大学教授大山礼子氏、東京大学大学院教授金井利之氏、元安孫子市長福嶋浩彦氏、千葉市議会議員小川智之氏が2時間、会場の意見を交えながら、いろいろな提案もいただきました。地方議会として、予算と決算の具体的な方法を比較する事は必要なことで、先進的な具体例を参考として、草津市議会にもどんどん取り入れていきたいと思います。
Posted by 伊吹達郎 at
23:23
│Comments(0)