
2016年07月05日
見守りおむつ宅配便

東近江市がこのほど「見守りおむつ宅配便」という子育てサービスを始めました。出生や転入の翌月から満1歳までの間、その世帯に、1500円相当の指定カタログに掲載の紙おむつや布おむつ、おしりふきなどの中から希望の品を毎月宅配するサービスです。子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、育児経験のある配達員による声掛けで、母親らの不安を解消するのが狙いで、その配達は生活協同組合コープしがが請け負い、配達時には、乳児の様子や親からの相談事を確認し、必要であれば東近江市の子育て支援センターや保健センターなどの関係機関に連絡するシステムとなっています。車も可愛い軽トラックで、希望と夢を運んでくような感じです。(京都新聞HPより)

福祉先進国といわれるフィンランドでは、妊婦に国から「アイティウスパッカウス(マタニティ・ボックス)」というものが送られてきます。実際には、現金140ユーロか、このアイティウスパッカウスの受け取りのどちらかを選ぶことが出来るのですが、多くの家庭ではこのボックスの受け取りを選択するそうです。
日本でも鹿児島県日置市や千葉県浦安市などが同様のサービスを始めています。ものはもちろんうれしいのですが、配達する方とお話することが有意義な時間なのでしょうね。 少しでも少子化に歯止めがかかりますような施策がひろがりますように!
Posted by 伊吹達郎 at
23:18
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