
2014年05月19日
1周年草津市給食センター視察

昨年に引き続き、草津市給食センターの視察を行いました。昨年4月から動き出した、新しい給食センター、最初はトラブルも多かったようですが、昨年度末のなると「おいしいおいしい」と評判もよく、内容も充実したものだったと聞いていました。そこで、こどもたちの大切な給食について、毎月19日は食育の日ということで、滋賀県の地場産物を使った料理の献立らしいのですが、今日の献立は草津市の献立ということもあり、地産地消、試食も行って参りました。

ごはん(草津産コシヒカリ)愛彩菜の和え物、あおばな粉入りちくわのてんぷらの他、鶏肉のじゅんじゅんには赤こんにゃくが入っていました。まず、ごはんが美味しいです。愛彩菜も癖もなく、落ち着いた仕上がりで、ちくわは、あおばな粉でカラッと揚がって、給食大好きのわたしにはたまりませんでした。

6月のワールドカップ時には世界の料理として、対戦相手国のギリシャのスプラギーなどを取り入れるとのことです。その他、市制60周年記念献立など安全な食材はもちろんですが、アレルギー対策等いろいろな要素を取り入れ、食育もあわせ、楽しい給食となるよう傾注していただいています。
新センターになって、食べ残しが、実際にみえるようになって、どのようなものがあじが人気あるのか、イヤなのか?わかるようになったといいます。この現実を突きつけられて、日々対策を練っておられるそうです。
先般、一般質問でもさせていただきましたが、アレルギー対策は気なるところで、家庭訪問などが終わってから具体的な数字はあがってくるとのことでしたが、200を超える昨年の倍ほどのアレルギー申請があるだろうとのことでした。安全で、少しでもみんなでいっしょのもの食べれるよう、そばやピーナツなどは使用せず、卵や乳製品は1日2品までとされています。県内でも給食センター建替えラッシュで、ほとんどところが、アレルギー対策調理室が設けられておりますが、草津市はありません。数が多いから出来ないという考えはどうかと思いますが、市内でもアナフェラキシーをおこし、エピペンを処方した児童がおられることから、あってはならない間違いが起こらないよう、また起きたときの処置法の訓練を引き続き強化していただきたいと思います。
大切で楽しい給食時間でありますよう、今後も進めていっていただきますようよろしくお願い致します。
Posted by 伊吹達郎 at
23:10
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