プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2014年05月17日

まめバスに乗ろう!



プロジェクトKみんなdeトークを開催しました。今回のテーマは『まめバスに乗ろう!』です。現在、草津市のコミュティバス「まめバス」は6路線7系統で運行しています。まめバスは運賃収入と国庫補助金を含む市税で成り立っています。目標収支率25%を満たない路線は本年10月からの運行休止を検討することになっています。国への補助金申請を考えると6月までにその議論しなければなりません。今のところ商店街循環線と笠縫東常盤線がその対象となっており、そこで、実際にその路線にみんなで乗ってみて、どのような路線なのか?また、乗客にアンケートをとって実情を調査してみたりすることにしました。8時集合でJR草津駅西口にあるまめバスのりばに行きますと数人のバスを待っているだろう方がおられました。山田線のまめバスがはいってきて何人かが乗り込んだので、出発迄に声をお聞きしようと運転手さんにお断りをしようと思うとドアが締まり、バスは出発してしまいました。乗り場での停車時間は3分もなかったのではないでしょうか?始発なので、しばらく停車時間があるものだと思っていたので、ビックリしました。まめバスをバックにみんなで写真すら撮れない停車時間なので遠くに停まっているまめバスをバックに記念撮影をすることにしました。その笠縫東常盤線のバスも予想通り、2人の乗客とわれわれが乗り込み座ってほっとしたと同時出発しました。さっそく乗客の方にいろいろ話を聞いたり、アンケートしたところ、たまたま仕事場の就業時間と合うので利用していて、休止になれば困るとの回答をいただきました。途中のバス停では、アナウンスもなく、どこを走っているのか?つぎはどのバス停なのかもわかりません。待ち人の姿もなく、スピードを緩めることもなく、通り過ぎていきます。われわれは地図を片手に、車窓から見えるバス停の看板を探して、今、どこを走っているのかを確認していました。途中一カ所、乗客のお一人が降りられただけで、われわれの目的地である志那のバス停に4〜5分遅れで、着きました。200円の運賃を料金箱に入れ、帰りもまめバスに乗るので往復割引券を運転手から手渡しでいただきました。事前に市役所の方から往復割引のことを聞いていたので、このようなことが出来ましたが、車内の運賃箱周辺にはその往復割引制度の案内もなく、大きなポスターには、まめバスには関係のない近江バスの4月1日からの消費税増税にかかる運賃改定が記載されていました。


バス停に降り立ち、みんなで乗り換えの心配をしました。というのも、これから次のバスまで2時間あるので、観光ボランティアガイドの方に周辺を案内していただき、バスに乗り込み西口へ着き、東口へ徒歩で移動して今度は商店街循環線に乗る予定だったからです。その乗り換え時間がわずか6分です。事前に当局と相談しながら立てたプランだけど不安がよぎりました。ところが、それ以上のハプニングがおこることになります。


蓮海寺、山崎宗鑑屋敷跡、句碑、志那神社、三大神社と楽しく観光させていただき、天気も最高なので気分よく三大神社のバス停で西口へ向かうバスを待っていました。ところが待てど暮らせどバスは来ません。


参加者の中から、「三大神社出て来るまえに7人くらいの女性グループにすれ違ったけど、あの人ら、もしかしてまめバスできはったんちゃうの?」という声があがりました。ちょうど参拝を終えたその方達の聞くと「そうですよ!次のバスないから、私たちはみずの森まで歩きます」との返答いただきました。われわれは唖然としました。バス停予定時間よりも早くバスは出発して、行ってしまっていたのでした。われわれどうすることもなく、草津駅で乗り換えの時間も心配もなくなりました。というよりもここからどうして、帰ったら良いのか途方にくれました。グループですので、浜街道を走るバスの時間を調べたりもしました。結局、無理を言って同級生のお店のマイクロバスで全員を送っていただきました。
休止する検討をするよりも、もっともっと運行に関してやらなければならないことが、乗ってみてわかりました。乗る側の立場にたって、利用しやすいまめバスにしなけらばなりません。これでは「空気を運んでいる」と言われも仕方ありません。ただバスを走らせているだけで無駄な税金の使い道ですね。
ご参加いただきましたみなさんありがとうございました。併せてお詫び申し上げます。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:25Comments(2)