プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2013年10月12日

英国マギーズセンター長来日講演会



南草津駅前のニプロホールでの英国のマギーズセンター長の講演会に参加して来ました。広い会場は満席で、ご協力いただきましたみなさんに感謝です。有難うございました。
マギーズセンターは、自らもがん患者だったマギー•ケズウィック•ジェンクス氏の遺志を引き継いだ人々によって設立された、がんに関わるすべての人が無料で利用出来る相談支援センターです。1996年に設立されて以来、英国を中心に17カ所に展開され、年間12万人を越える訪問者があり、活動資金のほとんどは募金や寄付によるもので、年間15億円の収益があるそうです。重要なコンセプトのひとつが「利用しやすさ」です。がん患者やその家族、友人であれば誰でもいつでも立ち寄る事ができ、すべてが無料で、病院やがんセンターの敷地内にあり、外観は建築家の自由な発想で素晴らしいものが寄贈され、内部は、利用者が安心して過ぎせるような家庭的な雰囲気うぃ提供することにより「医療の場ではなく」「自分たちの場」だと感じ、気持ちを率直に語れることができるようにはかられています。


日本においても、相談支援センターや患者の交流の場としてサロンも開設されていますが、スタッフ不足、活動が患者本人まかせになっているなど課題も多く、マギーズセンターのように、患者さんや家族のもつ心理社会的な苦痛を軽減するきめ細やかな支援が必要とされています。1日も早く、マギーズセンターのコンセプトのような施設が建築され、利用出来るようになることを願いますが、まずは、それぞれの地域にあった支援体制の整備を進めていかなければならないと思います。  


Posted by 伊吹達郎 at 23:28Comments(0)