
2013年10月01日
消費税増税決定
政府は今日夕方の閣議で、消費税率を2014年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる方針を決定し、安倍首相は閣議終了後、首相官邸で記者会見し、社会保障の財源を確保し、財政再建を図るため、引き上げを決断したことを正式に表明しました。また、増税に伴う経済への影響を最小限にするため、12月上旬に5兆円規模の新たな経済対策を策定するとしています。消費税率引き上げは、1997年4月に橋本内閣で3%から5%に引き上げて以来、17年ぶり2度目となります。
経過措置が取られるものに、多くの人にとって、一生で最大の買い物であるマイホームがあります。消費税は土地にはかかりませんが、建物にかかります。かかるのは原則として商品の受取時なので、来年3月までに建物の引き渡しを受けられるなら税率は5%のままです。今回は、新築の注文住宅や住宅リフォームは今年9月末までに契約していれば、引き渡しが来年4月以降でも税率は5%のまま、建売住宅や分譲マンションは今年9月末までに契約しても、引き渡しが来年4月以降なら8%になるが、内装を変える工事などを伴う場合は5%といった経過措置が講じられます。また、自動車を買ったときにかかる自動車取得税や、買ったときと車検時に納める自動車重量税の減税など消費税増税に伴う社会のルール変更には要注意で、価格表示方法はもちろん、便乗値上げについても要チェックです。
景気対策も必要ですが、本来の社会保障の具体的ないっこうに政策が見えてきません。未来への投資だと安倍さんは言ってくれています。社会保障と税の一体化改革、消費税の充当先「年金・医療・介護・子育て」の社会保障4経費、しっかりみえるかたちで、増税してもらいたいです。
経過措置が取られるものに、多くの人にとって、一生で最大の買い物であるマイホームがあります。消費税は土地にはかかりませんが、建物にかかります。かかるのは原則として商品の受取時なので、来年3月までに建物の引き渡しを受けられるなら税率は5%のままです。今回は、新築の注文住宅や住宅リフォームは今年9月末までに契約していれば、引き渡しが来年4月以降でも税率は5%のまま、建売住宅や分譲マンションは今年9月末までに契約しても、引き渡しが来年4月以降なら8%になるが、内装を変える工事などを伴う場合は5%といった経過措置が講じられます。また、自動車を買ったときにかかる自動車取得税や、買ったときと車検時に納める自動車重量税の減税など消費税増税に伴う社会のルール変更には要注意で、価格表示方法はもちろん、便乗値上げについても要チェックです。
景気対策も必要ですが、本来の社会保障の具体的ないっこうに政策が見えてきません。未来への投資だと安倍さんは言ってくれています。社会保障と税の一体化改革、消費税の充当先「年金・医療・介護・子育て」の社会保障4経費、しっかりみえるかたちで、増税してもらいたいです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:10
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