
2013年04月02日
自転車盗

今日はJR南草津駅前で街頭活動をさせていただきました。
草津市は、人口1万人あたりの犯罪件数が県下でワースト1となっています。 その中でも犯罪に入り口だともいわれている、犯罪件数の35%と最も多くを占めている自転車盗の削減が鍵を握っているとされています。その犯罪抑止のため次の予算がつけられたことなど、報告させていただきました。
<予算概要抜粋>
◎自転車盗ワーストランキングの公表・防犯カメラ設置促進事業補助金
2,000千円
自転車盗が店舗や施設の駐輪場で多発していることから、発生場所(店舗・施設)ごとに自転車盗 ワーストランキングを公表することにより、市民や駐輪場管理者の防犯意識の高揚を図ります。
(平成25年の状況は、上位10施設までを平成26年3月頃発表する予定です。) また、自転車盗多発場所への防犯カメラ設置を促進するため、ランキング上位者に対し、防犯カメラ の設置補助を行います。(平成25年度~平成27年度までの3ヵ年限定)
200千円×2台×5事業所=2,000千円(1台あたり設置費の1/2補助 上限200千円) ※1事業所1回までに限り補助を受けることができます。
◎人感スピーカーの設置
3,100千円
市営駐輪場のさらなる自転車盗対策を推進するため、既設の防犯カメラに加えて、人を感知して施 錠を促す注意喚起メッセージや防犯カメラが作動していることを警告するメッセージを放送する人感ス ピーカーを設置します。
・草津駅西口自転車駐車場
・草津駅西口第2自転車駐車場
・草津駅東自転車駐車場
・南草津駅自転車自動車駐車場
<事業の目的・効果>
自転車盗ワーストランキングの公表と民間駐輪場への防犯カメラの設置補助により、市民や事業者 の意識改革をはかり、主体的な盗難抑止対策を促すとともに、市営駐輪場に人感スピーカーを設置し て広く注意喚起や警告を行うことで、市内の自転車盗の抑止をはかり、犯罪の入り口を断つことによ り、安全・安心なまちづくりを進めます。
Posted by 伊吹達郎 at
23:29
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