
2013年02月21日
議員クラブ研修
議員クラブの研修会がありました。講師は、昨年、龍谷大学LORCの議員政策力フォーラム「第3回質問力研修」でご一緒させていただいた神戸学院大学の南島先生でした。議会と首長という二元代表制のもとで議会が果たす機能や役割の重要性が高まれば、それを支える議員の「力」はますます重要となってきます。そこで、一般質問の機会を活用する「質問力」の伸長をめざすことが肝心で、調査研究はもちろんですが、課題のあげ方、問題の切り口が市民にとっては、わかりやすいのものやなるほどというものになるよう精進していかねければなりません。限られた情報、知識で、その質問の仕方でうまくこたえを引き出しことができるようしていきたいと思います。
昨日、邪馬台国の女王卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓古墳を、日本考古学協会などの研究者が調査しました。箸墓古墳は3世紀半ばから後半に造られたとみられる全長約280メートルの前方後円墳です。この古墳は宮内庁が孝霊天皇の皇女の陵墓と管理しており、今迄、発掘や遺物の採取は認められず、研究者が敷地内に立ち入って調べたのは今回が初めてでした。研究者16人は午前中、約1時間半にわたり墳丘最下段の縁を歩いて調べ、墳丘部には、ふき石や土器が散らばっていたということです。邪馬台国の場所をめぐっては、畿内説と九州説の間で長年論争が続いていますが、桜井市周辺は邪馬台国の有力候補地とされ、畿内説を主張する研究者の間では、箸墓古墳を卑弥呼の墓とする見方があります。今後、いろいろなことがわかれば、歴史が変わってくかもしれないので、楽しみです。
昨日、邪馬台国の女王卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓古墳を、日本考古学協会などの研究者が調査しました。箸墓古墳は3世紀半ばから後半に造られたとみられる全長約280メートルの前方後円墳です。この古墳は宮内庁が孝霊天皇の皇女の陵墓と管理しており、今迄、発掘や遺物の採取は認められず、研究者が敷地内に立ち入って調べたのは今回が初めてでした。研究者16人は午前中、約1時間半にわたり墳丘最下段の縁を歩いて調べ、墳丘部には、ふき石や土器が散らばっていたということです。邪馬台国の場所をめぐっては、畿内説と九州説の間で長年論争が続いていますが、桜井市周辺は邪馬台国の有力候補地とされ、畿内説を主張する研究者の間では、箸墓古墳を卑弥呼の墓とする見方があります。今後、いろいろなことがわかれば、歴史が変わってくかもしれないので、楽しみです。
Posted by 伊吹達郎 at
23:22
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