
2011年12月22日
草津市嘱託職員、税48万円を着服
冬の旧草津天井川の堤防に水仙の花を見つけました。フェイスブックでのきれいな花の写真の掲載をみて探しにいきました。水仙の甘い香りが漂うにはまだまだ早そうですが、うるおいを与えてくれます。
草津市納税課の男性嘱託職員(57)=長岡京市=が、市民から徴収した市税や国保税など約48万円を着服していたことが22日までにわかり、草津市は記者発表しました。市は男性嘱託職員を同日付で解雇する手続きを進めるとともに、業務上横領容疑で刑事告訴する方針だそうです。
草津市によると、男性職員は昨年4月に採用され、滞納した税の訪問徴収を担当し、12月から今年10月20日までの間、16人から17回にわたり約10万円~4100円を着服した、と認めました。今月20日、市民から「6月に納付したのに、また納付書が届いている」と問い合わせがあり、市の調査で着服を認め、発覚しました。
橋川渉市長は「市民の信頼を裏切ることになり誠に申し訳ない。今後は再発防止策を講じ、信頼回復に努める」とコメントしたらしいです。それにしても、4月に採用され、その12月には着服を始めるというから、あまりにも、ずさんな管理体制が浮き彫りにされた形ですね!また、17回にも及ぶ回数がシステムの悪さ、甘さ、税に対する考え方をしっかりしてもらわないと、また、同じことが起こりそうな気がします。一般の保険会社での集金システムではなかなか考えられません。領収書の管理、現金の管理、とても厳しいです。何度もチェックが入ります。市の税以外に現金を扱うところも併せて、システムの見直し、意識の転換が急務です。良い機会と捉え、少しでも暮らしやすいまちづくりをしていきましょう!
Posted by 伊吹達郎 at
23:57
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