
2012年11月11日
草津市総合防災訓練
雨の降る中、多くの住民の方をはじめ関係各位が参加し、平成24年度草津市総合防災訓練が南笠東小学校で開催されました。これは、災害から市民の生命•身体および財産の保護を目的に、今年度は、東日本大震災を教訓に地域防災計画の見直しなどを受け、大規模な住民参加体験型の訓練が繰り広げられました。

各町内会の計画のもと、一時集合場所に集合し、安否確認を行ったあと、広域避難所に避難し、この際、災害時要援護者の対策もされたそうです。先日、私のもとにも草津市災害時要援護者登録制度の案内が送付されてきました。今のところ、家族以外の手をお借りなくても大丈夫なので、今回は登録を見送りました。このような制度があることはとても心強く感じました。

体育館では、避難所運営図上訓練が行われました。これは13学区あるうちのほとんどのまち協、自治連合会が参加していただき、各地域ごとにテーブルに別れ、そこへ各小学校の代表者や市職員の避難対策部の方々が加わり、、避難所となる学校の効果的な使い方、避難所生活でのルールや組織作りをゲームなどを通じて意見を出し合いました。それぞれ発表することにより、地域の中での連携はもちろんですが、地域間同士の情報交換も出来、とても有意義な訓練だったと思います。

炊き出し訓練では、日赤奉仕団のみなさんが小さなナイロン袋でお米を炊いてご飯を作ったり、エルダー婦人会、南笠東学区のみなさんが豚汁を作ってくださり、寒い中だったので、温かい食べ物は本当においしく有り難いものだと実感しました。また、緊急厨房システムカーの出動していました。

防災については、個々の町内会、学区での訓練も必要ですが、広域で訓練する事のより、目に見えて来ない動きや連絡方法などを共有出来て、とても有効なので今後も続けることが大切で、一斉訓練できるようになれば良いと思います。本日は、お疲れさまでございました!
笠縫東小学校では笠縫東まつりが開催されました。
子ども達は、日頃の学習の成果を発表しました。ひまわり組の劇は会場を巻き込んでの楽しいものでスタートし、各学年趣向を凝らした発表もあり、感動させていただきました。お昼からの恒例の葉山川博物館では各学年環境学習の成果を特別教室で各グループに分かれれて発表してくれていました。発表するという事はそれだけしっかり勉強しなければならないので、身に付き、人に聞いてもらうということは自信にもつながりますし、できるだけ多くのグループの発表を聞くようにしました。フレンドシップで楽しいひとときでした。
外では、雨の降る中、地域の方々は模擬店を開いていただき、おいしいおうどんやおでんなどを提供してくださいました。ほうんとうにありがとうございました。

Posted by 伊吹達郎 at
23:37
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