プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2012年11月07日

甲賀市給食視察




甲賀市へ給食の行政視察へ行って参りました。
滋賀県でも一番最初に、市内三カ所の学校給食センターに放射線測定器が納入され、6月1日から給食の測定を開始しておられます。また、保育園等には簡易測定器を常備し、放射線測定を行っています。毎日検食時に調理済みの給食1食分をミックスしてセシウム134、セシウム137、放射性ヨウ素131を測定しています。今のところすべて不検出だそうです。



ヨウ素とセシウムは水溶性で、セシウムは特に土壌等の物質と反応しやすく、福島の経験から、浄水場では凝集沈殿が容易だが、ヨウ素は難しく、水道水については初期のヨウ素への対応が重要とされています。また、チェリノブイリのデータから、セシウムは土壌の表面や樹木等の表面に付着しやすく、それが雨等で川へ流され、湖沼の底泥のたまりやすく、プランクトンや小魚に付着したり捕食したりして、生物濃縮していく可能性が高いと言われています。今になって、というか、今だから、霞ヶ浦の魚や福島産の米から基準を超えるセシウムが検出されたと報道されているのはそのせいです。放射性物質の特性をよく理解し、環境への影響と対策を練らないといけないと思います。



  


Posted by 伊吹達郎 at 23:36Comments(0)