
2012年10月22日
今冬の節電について

草津くらし塾役員会に出席してきました。第1回目のテーマ節電についてで「みんなでトライやる」のコーナーで、みんなで関西電力の節電トライアルに登録して、節電に協力していこうということになり、参加者がトライしてくださっています。そのトライ期間3ヶ月が終わり、結果のとりまとめも含め、関西電力の方にも参加していただき、状況をお聞きしながら、検証しました。節電要請のあった7月2日から9月7日までの実績で14時から15時の最大電力は昨年と比べて11%(約300万kw)減少したそうです。(家庭用9%、業務用で11%産業用12%)役員のみなさんの家庭でも10%以上されていて、関西電力から節電トライアルのクオカードをもらえる対象でした。なお、クオカードも随時発送らしいですのでお楽しみに!
【第2回草津くらし塾】
とき10月27日(土)19:00〜20:30
ところ川原会館
テーマ「ゴミ減量化資源化について」
※みんなでトライやる表彰式
みなさん是非お越し下さいね!
今、課題になって今冬の電気の需給見通しですが、4%程度の予備率を確保出来る見通しだそうです。東日本ほど西日本は電気の使用量がないとはいえ、ムダな電気を使わず、基本的な節電は続けていくことを見込んだ数字のようです。それを受けて関西広域連合が今後どのように判断し、節電のレベルをあげるかどうかです。火力発電もフル稼働し、定期点検も随時していかなければなりません。また、大飯原発も13ヶ月で定期点検に入ります。将来のエネルギーについて真剣に考えないといけない時にきています。
トヨタ自動車は、ハイブリッド車「プリウス」を一部改良し、100ボルトのコンセントをオプション設置可能にし、災害による停電時などでも、電気炊飯器や電子レンジなど計1500ワットまでの家電製品を作動させることができ、ガソリンが満タンなら一般家庭4日分の電気を賄えると発表しました。コンセントは、運転席脇と荷室の計2個で、モーターを回すために搭載しているバッテリーを非常用電源として活用できるようにするそうです。また、プラグインハイブリッド車「プリウスPHV」も11月から、100ボルトのコンセント2個に加え、ドアや窓を閉じた状態で車外に電気を供給できる専用コネクターを設置できるようにするそうです。非常時のバックアップ電源として活用できるという点については、先輩格の日産「リーフ」には容量24kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、災害時や計画停電などで停電した際にも、バッテリーから給電することで一般家庭約2日分の電力をまかなえるとされていて、車と家をつなぐLEAF to HOMEの出力は最大6kWで、冷蔵庫や照明だけでなく、電子レンジやエアコンなどの家電製品も同時に使うことができるとされています。
Posted by 伊吹達郎 at
23:51
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