
2017年02月07日
小中学校にペッパー

去年の夏に行った鳥羽のホテルでペッパーくんが出迎えてくれて、ビックリしたことを覚えています。
挨拶はもちろんのこと、ホテルの事、観光の事などいろいろな質問に答えてくれていました。また、子ども達に特に人気で、普段のやりとりも、驚く程、対応しているので、すごいロボットだと感心していました。

ペッパーとは、ソフトバンク社が開発したヒト型ロボットです。
ソフトバンク社は、全国17の自治体にある公立小中学校282校に3年間、ペッパーを無償で貸し出すことにしており、このたび、草津市が県内で唯一、貸出先に選ばれました。これにより草津市の全14小学校と市立老上中学校に4月から、ヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」が登場する事になりました。草津市では電子黒板やタブレットを使ったICT教育が進められていますが、さらに2020年に必修化とされているプログラミング教育についても先駆けて取り組んでいます。プログラミング教育とはコンピューターのプログラムを意図した通りに動かすことなどを通じて、論理的な思考力を育むことを狙いとしているもので、今回このペッパーをこの一環の授業やクラブ活動、交流の場で利用していくとのことです。
この3年間で有意義な活用で、子ども達の健やかな成長の一助となることを期待します。
Posted by 伊吹達郎 at
23:26
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