
2016年08月29日
自民党草津市政務調査会

自民党草津市政務調査会が開催され参加しました。
毎年、この時期に、県内13市3郡で開催され、それぞれの地域の最重点要望や重点要望が挙げられ、説明、意見交換が行われます。
今回の最重点要望次項は次の通りです。
(1)野村公園の整備に対する支援について
•野村公園整備事業では国体の競技場として使用出来る新体育館として整備を計画しているが、多額の事業費を伴う事から、県補助金の増額や補助対象の経費を拡大をお願いしたい
•国体での施設使用を見据え、野村公園への円滑な交通アクセスを確保するために、交差点改良の早期実現をお願いしたい
•野村公園の魅力を最大限に発揮させるためには草津川跡地整備事業の一体的推進が重要であることから、草津川跡地整備事業に対する県の財政支援及び関連県事業の推進をお願いしたい。
(2)一級河川の治水対策
•草津川の上流部については天井川の形態を呈し、昨年の台風18号では甚大な被害の発生する恐れのある状況であった。一刻も早く平地河川化事業に着手していただきたい
•天井川である狼川、十禅寺川、北川の平地河川化の推進と伊佐々川の市街地区間の改修、駒井川、中ノ井川、堺川、伯母川の未整備区間の改修について早期に整備促進をはかっていただくよう特段の配意をお願いしたい。
•一級河川や草津川廃川敷等の県有地においては、夏場の雑草、雑木の繁茂による生活環境の悪化等を防止するために、適切な時期に年2回の草刈りを実施されることと、不法投棄防止を含む県有地のパトロールの強化について特段の配意をお願いしたい
(3)都市計画道路山手幹線の早期整備について
•山手幹線は国道1号バイパスであり、瀬田から京都方面へ計画されている大津山科バイパスと一括して、国の直轄整備による事業効果の早期発現に向け、整備促進されるよう特段の配意をお願いしたい
•今後インフラの長寿命化対策等が必要になることから道路の新設の他に、多額の予算が必要になってきます。しかし滋賀県の道路整備は全国平均から大きく遅れているため、国の道路予算の拡大、滋賀県の道路予算の確保を国にお願いしたい
(4)都市計画道路平野南笠線の事業化に向けた取り組みについて
•近江大橋が無料化されたことにより、大津湖南幹線の交通量が増加しており、草津市域の東西を結ぶ幹線道路の主要な交差点では混雑がみうけられる
•本市南部地域における東西にアクセスは整備されておらず、大津湖南幹線から山手幹線までの3.5kmの事業化に向けた取り組みについて特段の配意をお願いしたい。
Posted by 伊吹達郎 at
23:17
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