
2013年05月21日
岡山市視察

岡山市へ岡山駅西口再開発事業についてお聞きしに行ってきました。学生時代、岡山駅西口徒歩1分のところの電車が通るとガタガタ揺れるような家賃1万5000円の学生アパートに6年間暮らしていました。その頃から思うと、びっくりするような変わり様です。2月に会派で岡山市の行政視察時に西口再開発について気になったので、資料だけもらいました。岡山市は、2009年4月1日に、中国・四国地方では広島市に次いで政令指定都市に昇格し、岡山駅は一日約12万人が利用する中四国地方の拠点駅です。岡山駅の再整備で廃線となった線路跡等を使用して総事業費約107億円をかけて「岡山駅西口交通広場整備事業」が行われていました。鉄道やバスの乗降客が集中する駅東側との機能分担などをめざし、2階にタクシー乗り場、1階にバスターミナルと一般車の乗降場という立体構造の2層式で延面積は約13,500㎡と、従来の3倍以上に拡張しました。また、コンベンションセンター「ママカリフォーラム岡山」やリットシティビル(岡山全日空ホテル、NHK岡山放送局、岡山シティミュージアムなど)などの大型複合施設も建設され、西口には多くの人が行き交い、バスを待つ学生らが列で並んでいる風景は昔では考えられないことです。JR岡山駅のリニューアル工事(橋上駅舎、東西連絡通路、さんすて岡山)も行われ、お洒落なショップがならび駅ナカ商業施設の増床もされ、東口にはビックカメラなどほんとうににぎやかです。東口から徒歩5分の林原の跡地には2014西日本最大級のイオンモールが2014年オープンめざし工事が進んでいます。ターミナル駅である岡山駅、駅舎のリニューアルに伴うことが必須だったということです。草津も同じ事が言えるのではないでしょうか?

母校へも行って来ました。岡山理科大学も大きくなっていました。恩師の環境生物化学研究室の野上教授は上京されておられ不在でしたが、仲良くしていただいていた助手の先生はいまでは人間環境科学研究室の教授で立派な研究室を持っておられました。

また研修生でお世話になった水質管理センターの職員さんたちもお元気にされておられました。今「理大青ウナギ」など話題の好適環境水で海の魚と金魚が同じ水槽の中を泳ぐ姿や日本みつばちの巣などもみせてもらいましたが大学はやっぱり面白そうです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:19│Comments(0)