伊吹達郎の活動日記『２２２２人との握手』

春季高校野球滋賀大会の決勝戦へ笠縫東ヤンキースの教え子の応援に行ってきました。
草津東と彦根東の公立校同士のカードです。
会場である彦根球場に着くと車が多いので、奥の方から止めて、歩いていくとちょうどその子がランニングしていました。
「ということは、先発で投げるんだ。」
と思っていると、きちんと挨拶してきました。
「頑張ってや！」
「はい」
背番号１と２が並んでゆっくり走って行きました。
なかなか決勝戦へ進めないし、またそこで、先発ピッチャーとして投げるということは、ものすごく緊張するものなのでしょうね。
バックネット裏で観戦させていただきましたが、相手が彦根球場で彦根東だけに応援はブラスバンドも来ているし、とても多い数でした。


決勝戦、独特の緊張感の中、息詰まる投手戦です。


両チーム両投手とも、丁寧なピッチングで、応援するこちらもしんどい感じのなんとも言えない試合展開でした。
両チームとも全力プレーで素晴らしい試合。
やっぱり、高校野球はいいですね。


試合終了後、優勝旗授与などの表彰式があり、グランドを両チームが歩きましたが、スタンドからは大きな拍手が湧き上がっていました。
あと２ヶ月で最後の夏の大会が始まります。
コンディションを整え、甲子園を目指して欲しいと思います。