
2017年05月04日
芦浦観音寺一般公開

「近江の正倉院」とも呼ばれる草津市にある芦浦観音寺の恒例の春の一般公開が始まりました。
今回は特に30年ぶりに重要文化財の阿弥陀如来立像と地蔵菩薩立像が里帰りされました。このほど修理が終わり、寄託している県立琵琶湖文化館から一時返還され、毎年2日間のところ今年は4~7日まで一般公開するとのことです。
早速、拝観させていただきましたが、とても優しいお顔をされておられて、見入ってしまいました。
その重要文化財でもある書院で、お琴と尺八の演奏に参加させていただきました。
今回から、塩ビのパイプから竹の尺八を師匠から渡されての本当の尺八デビューです。

お稽古していると、一羽のキジが飛んできて、座り込んで聞き入ってくれました。
演奏会では、
・越後獅子
・春の海
・春の小川
・琵琶湖就航の歌
とありましたが、「春の小川」は私のためにわざわざ演題に入れていただき、恩師の師匠から色々御紹介をいただき、メインで演奏させていただきました。
本番は、自分では上々の出来で満足しました。

芦浦観音寺一般公開は、通常、予約のみですが、市観光ボランティアガイド協会の主催で年に春と秋の2回一般公開しています。

今回は4日〜7日までで、午前10時~午後3時。拝観料300円。4、5日はガイドが境内を案内し、茶席などがありますので、是非ともこの機会に拝観してみてはいかがでしょうか?
Posted by 伊吹達郎 at 23:23│Comments(0)