
2016年04月19日
全国学力テスト

恒例の「全国学力テスト」が行われました。
「全国学力テスト」は、子どもたちの学力を把握して今後の学習内容に生かそうと、文部科学省が平成19年度から実施しており、すべての小学6年生と中学3年生を対象に、国語と算数・数学のテストに、滋賀県内では、国公立と私立の335校の小学6年生と中学3年生、あわせておよそ2万7000人が参加しました。それぞれの科目は、基礎的な学力をみる問題Aと、知識を活用する力を問う問題Bに分かれて出題されいます。
(平成27年度小学生)

滋賀県の児童・生徒の平均正答率は、公立の小学校、中学校ともにすべての教科で2年連続で全国平均を下回っています。草津市においては、小学校で全国平均を上回り、2年連続高い成績で、中学校においては、国語、数学が全国を上回っており、特に数学Aにおいてはすべての中学校が全国平均を上回る成績をあげています。
(平成27年度中学生)

今回の「全国学力テスト」の結果は8月以降に発表されます予定です。
草津市において、理科をもっと力を入れていただきたいところです。理科はすべての地球上の現象、健康面、食事、食べ物のこと、まだまだ未知のこともあり、大切で、わくわくする教科だと思います。理科ばなれとよく聞きますが、子ども達に好奇心を抱かせるような、楽しい授業を展開していただきたいものです。自分がそうだったように、先生の影響はとても大きいので、実験や観察など準備、用意など他の教科に比べて大変だと思いますが、経験、積み重ねで解決できるので、理科の知識を豊富にもったスペシャル先生も良いですが、小学校時代には担任の先生が責任をもって、子ども達に接して欲しいと思います。
子ども達の貧困など格差にふれる毎日で、学力も気になりますが、子ども視線で、教科の振り分けもしていただきたいですね。
Posted by 伊吹達郎 at 23:09│Comments(0)