
2016年04月18日
淡海子ども食堂

「子ども食堂」が各地でオープンしています。
最近、青少年行動について、たくさん市民相談を受けるようになりました。同世代の子どもをもつ親としても、とても気になるところです。
親が働きにいくなど、いろいろな理由で、昼、夜、子ども達がの居場所づくりは、急務であります。
子どもの約6人に1人が貧困状態という現状を踏まえ、福祉施設や集会所を会場に、手作りの食事を提供して子どもたちの居場所をつくる「子ども食堂」の取り組みが、県内で13カ所、この春には彦根など3カ所がスタート。地域の子どもなら誰でも参加でき、経済的に困難を抱える世帯の子が来やすい環境をつくるため「滋賀の縁(えにし)創造実践センター」が呼び掛けています。
縁センターでは、子どもの貧困対策・子ども若者の育ち支援における制度のはざまに目をむけ、滋賀の子ども一人ひとりが大事にされる地域づくりを進めていこうと、子どもの居場所づくりを中心とした活動が動き出しており、「遊べる・学べる淡海子ども食堂」の実践を、地域ぐるみ・全員参加型の活動として県内に広げていきたく、モデル事業として取り組んでくださる会員団体等を募集されています。
http://www.shiga-enishi.jp/child_dining/index.html
Posted by 伊吹達郎 at 23:22│Comments(0)