プロフィール
伊吹達郎
伊吹達郎
第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(4期)、プロジェクトK代表、文教厚生常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、予算審査特別委員会副委員長、都市再生特別委員会副委員長、ゼロカーボンシティ特別委員会委員長、議会運営委員会委員、旧草津川跡地対策特別委員会委員、草津市議会ICT推進検討部会長、理学修士、国会議員公設秘書、博物館学芸員、琵琶湖博物館フィールドレポーター、草津川を守る会事務局長、草津市PTA連絡協議会会長、石山高校同窓会会長、社会福祉法人良友会評議員、岡山理科大学水質管理センター•環境資源研究センター研修生、土山マラソン•マキノ栗マラソン•琵琶湖レイクサイドマラソン出場、草津市軟式野球連盟早朝部会ジェネラルマネージャー、『江州ベースボールクラブ』代表監督兼選手、『笠縫東ヤンキーススポーツ少年団』学童野球指導者 草津市水泳連盟理事長
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2016年04月06日

桜花爛漫

桜花爛漫


朝、市役所にいくまでに、少し早く出て、旧草津川堤防の桜の状況を見て参りました。
すごく天気もよく、青空と桜と緑のコントラストが素晴らしかったです。
世界でも著名な天井川の堤防ということで高台、360°市内外を見渡せるのも壮観で、川の下をトンネルで鉄道や車が走るという、珍しい風景もみられます。しかも、まちなかにこんな空間があるというのは、草津の財産で、この空間の利活用ということで、現在、JRから国道1号の間を公園に生まれ変えようと整備工事が進められています。
来春、宿場祭りまでにはオープンしたいとのことです。
今年は整備中ですので、自慢の桜並木も立ち入り禁止で、一部しか楽しめることができません。
その少しだけ楽しめる桜をチェック。
私は『草津天井川百年桜』と呼んで、ここの『桜トンネル』をくぐるのが大好きです。
この旧草津川堤防の桜は、明治43年に草津小学校の卒業記念事業として桜の木が植えられたのが始まりで、その後6年間続けられ、約1kmにわたって立派な桜並木が連なり、現在では約470本ものソメイヨシノが植えられており桜の名所となっているとのことです。
整備工事のため、桜が伐採されています。一部は移植されていますが、この5区間の桜について、多くのみなさんからご質問が多いので、平成26年9月議会において一般質問の議事録を抜粋転載させていただきます。
質問◎伊吹
旧草津川堤防といえば桜の名所、市内外ともに広く知られていまして、花見シーズンは、この立派な桜並木のもと、草津天井川の跡地は多くの人でにぎわっています。これらの桜は、明治43年に草津小学校の卒業記念に植樹されたことが始まりで、100年以上もこの草津川堤防で、そのにぎわいと風情を醸し出してまいりました。
 草津市では、この夏から造成工事が始まり、その桜がどうなるのか、多くの方々が心配されています。草津市の数少ないランドマークとしての草津の宝、財産とも言えるこの大切な桜並木、桜を生かしたまちづくりの推進をされている草津市の草津川跡地事業における桜並木、どのようにしていくのか、その辺の考え方をお伺いいたします。
答弁◎都市計画部理事[都市再生担当]
先日になりますが、9月6日には、伊吹議員も参加いただきました「草津川跡地の桜を次世代へ!」と題して、ワークショップを開催したところです。
そこで、長年市民の皆様にも愛されてきたものでありますことから、できるだけ良好な状態で保全するため、桜の健康状態について調査を実施し、病気等で倒木の危険性のあるもの、また、広場空間へのアクセス路等の整備においてどうしても支障となるものは伐採となりますが、可能な限り今の姿を生かした形で整備を進める計画としております。
 整備後の桜並木は、市民の皆様の桜への思いを大切にし、これまで以上に草津市のまちづくりのランドマークになるよう、民と官が一体として取り組み、本市にふさわしい場として将来へ継承してまいりたいと考えております。
◎具体的には?
答弁
先日のワークショップの中でも皆さんにお話をさせていただいたところでございますが、現在、区間⑤、草津川のちょうど商店街を上がったところの区間⑤の範囲につきましては、桜の本数が231本ございます。そして、私どものほうで調査させていただいたところ、朽ち、あるいは病気にかかっているものが約60本ございます。そして、どうしても工事による伐採という形のエリアに入っておりますのが20本でございますので、ですから伐採という手段をとらせていただくのは約80本という形になります。
◎最後に(伊吹)
本当にこの一本、一本、先日、樹医というんですかね、木のお医者さんと一緒に実際に回らさせていただいて、今、病気になっているのが60本あるんですけれども、その60本のうちでも、きれいな花をやっぱり咲かせている木なんですね。特に、草津川の坂から上がってくるところの桜とか、本当にきれいな桜にもかかわらず、調べると、やはりそういった病気になっていると。でも、その辺をやはり先人たちが植えてきていただいて育ててきた、そして我々も楽しませていただいてきたこの桜の木、ただ単に切るんじゃなしに、もう一度、しっかりと見直しながら、市民の皆さん、そして、いろんな知識人の皆さんとも相談しながら、なるべく草津の宝、草津の財産であるこういった草津川、天井川の桜並木を少しでも残して、未来の子どもたち、そして20年、30年、もっと先の未来の子どもたちへ、こういった草津市の財産を残していきたいなと思っています。桜並木の本当にすばらしさ、特に夜桜を楽しんでいる、ちょうどあれ上っていくところは工事になるかと思うんですけれども、少しでも残していただいて市民の憩いの場にしていただきたいなと思っています




Posted by 伊吹達郎 at 23:12│Comments(0)
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