
2015年03月01日
こなん水環境フォーラム

第6回こなん水環境フォーラム&第12回川づくりフォーラムが今年は守山市エルセンターで開かれ、参加してきました。一昨年いっしょにオオバナミズキンバイの除去をさせていただいた宮本守山市長が挨拶の中で、赤野井湾の現状や他の守山市の取り組みについて、語ってくださいました。佐藤祐一さんの軽やかなフォーラムの説明と札揚げアンケートの説明は、みんなで参加出来るので、とても良いシステムで、これを応用してものを自分の講演のときには活用させていただいています。嘉田前知事の自分史の講演のあと、活動発表では、吉身小学校のみなさんが学校内につくったビオトープ「よしみっ子トープ」の取り組みを先生との漫才のようなトークで楽しく、聞かせていただき、地元の勝部自治会の取り組みの消防システムの充実に驚きました。また、滋賀銀行のCSRの取り組みも興味深いものでした。ブース展示では30もの市民団体やNPOのみなさんが出店されておられ、佐藤さんが、ブースへのラブレターを読み上げながら紹介されていました。

第2部は漁師の松沢松治さんによる湖魚料理をなんと1500円会費でいただきました。

あめのいお(ビワマス)ご飯、シジミ味噌汁、アユ甘露煮、フナ寿司、フナ刺身、ホンモロコ素焼き、ワカサギ南蛮漬け、ビワマス煮つけ、エビ豆、うろり(ゴリの幼魚)など、自己紹介しながら、食べて大いに交流が深められました。

NPO法人国際ボランティア学生協会「IVUSA」さんがオオバナミズキンバイの除去について草津でもやりましょうと声をかけてくれました。IVUSAのみなさんは全国から600名のボランティアを集めて琵琶湖でオオバナミズキンバイの除去の実績もあるそうで、勉強会を開きながら、その活動を広げていってるようです。草津湖岸でもハス群生のところや帰帆島のところに広がりつつあるので、是非とも実現して行きたいと思います。
Posted by 伊吹達郎 at 23:37│Comments(0)