
2013年02月08日
会派行政視察(武雄市)

佐賀県武雄市へSNSなどの行政視察に行ってました。市民病院の民間委譲、市立図書館の指定管理を企画会社と結びTSUTAYAやスターバックスコーヒーとのコラボ、市遊休地のネットオークション、FB良品、職員報酬の年棒制、市税収変動制など全国から注目を集めている武雄市です。市長が「はまっている」フェイスブック(FB)、市役所にはフェイスブックシティ課があり、「共感」発信で「つながる」武雄市をめざしておられます。旧ホームページでは月間アクセス数は5万件だったのがフェイスブックホームページに変わり300万件となったそうです。今迄の紙媒体などの情報誌もまるで人気ファッション雑誌や流行誌のようで併せて充実させておられ、毎回、完売されているそうです。いろいろな媒体を充実しての情報発信がなされておられます。

議会においてもパソコン持ち込みOKで、議場ではパワーポイントを利用して質問や答弁をされているそうです。

4月にリニューアルオープンする市立図書館•歴史資料館は1.6倍のサービス向上と1割のコストダウンが見込まれ、7割以上の市民が期待し、わずか8%が期待しないというアンケート結果で、365日、9時〜21時という開館に関するの機能充実とスターバックスや映画音楽レンタルなどの新しいサービスが期待されているそうです。

市長と職員さんとの連携がしっかりされていて、市役所一丸というイメージがありました。市長の情報発信が多いので職員さんはもちろんなのですが、市の情報発信が多いので、市民のみなさんも暮らしやすい街なのかもしれませんね。武雄市は、九州で2番目に暮らしやすいまちに選ばれているそうです。草津市もどんどんいろんな方法で情報発信していかなければなりませんね。

Posted by 伊吹達郎 at 23:28│Comments(0)