伊吹達郎の活動日記『２２２２人との握手』

本日、１０時２０分すぎから質疑及び一般質問に登壇しました。
今回は、「総合体育館の雨漏れ対策と建替えについて」
コロナ対策で一人１５分ということもあり、テーマひとつだけ質問させていただきました
総合体育館の雨漏れについては平成３０年１１月議会にも質問させていただきましたし、昨年、全員協議会の中でも取り上げられました。対策すれど改善せず逆にひどくなっていっているのが現状です。
そこで、市の対応と体育館などのスポーツ施設を含む公共施設のマネジメントについて質しました。
雨漏れは、開設当初から始まっており、その都度対応しているが、大きくは平成２１年に大規模改修６５００万円、昨年度からは１０００万円など多大なる税金を費やしている。原因はわからない。責任は市にあるということです。
今後の対策として、屋根の工事として今議会に４１０万円の設計費を計上し、来年度工事に入りたいとのことです。
目標的耐用年数は６０年を持たすことで、法的耐用年数は５０年。あと２０年持たそうとのことです。
平成３０年にはコンクリート片落下事件も起こしているだけに、雨漏りする、コンクリートが降ってくるというおまりにもお粗末な体育館で、安全で安心が測れるのかが問題です。
市民スポーツはもちろんですが、東京オリンピックで活躍したバドミントンの常山選手、バレーボールの田代選手が育った由緒ある体育館だけに第２第３のオリンピック選手が羽ばたいていけるようなスポーツ施設を整備することが本来ではないのかと考えます。

◉９月議会の質問内容
総合体育館の雨漏れ対策と建替えについて
・現状把握について
・これまでの対策経緯と経費について
・原因について
・今後の対策について
（議題72号令和３年度草津市一般会計補正予算案を含む）
・責任の所在について
・コンクリート落下事件の原因報告について
・修繕計画やファシリティマネジメント推進基本方針、草津市公共施設等総合管理計画などの観点から社会体育施設等の体育館の新設や総合体育館の建替えについて
・市内公共施設の雨漏れの現状と対策について