
2017年03月22日
予算委員会

平成29年4月1日新規入所における第三次(最終)調整終了後の認可保育施設の空き状況が発表されました。
「待機児童」が全国ニュースで叫ばれる中、草津市においては、最終募集の前でこのような状況です。
希望するところへ入れないいわゆる「潜在的待機児童」がクローズアップされています。

特に草津市においては、今まで公立幼稚園で行っていなかった3歳児幼児教育を今年度からモデル的にスタートさせましたが、昨年10月に行われたあるこども園では30名募集のところへ60名以上の希望者が殺到するという現状となり、弾力的入園措置をされましたが、たくさんの方々が入園できないところとなりました。予定していたこども園開設が1年遅れたこともあって、そのような事になった要因の一つだと言われています。代表質問でもこのこども園化の課題を取り上げて質問させていただきましたが、30年度から順次、整備が進められて行くとのことでした。しかし、同じ3歳で、ニーズに合わない人数を募集すれば、こういう事態は予想されていたことで、はいれなかった方々のために、体験コースやグランド解放など、次年度に向けた親子の対策をお願いしたいところです。今、予算委員会が開かれいて、本日、来年度予算は賛成多数で採決され、最終日の議決に提案されます。予算委員会でもこのところの確認をさせていただきました。少しでも、子ども子育て教育の環境を整えて行きたいと考えています。
(草津市HPより)
Posted by 伊吹達郎 at 23:09│Comments(0)